秋はアオリイカのシーズン「初心者におすすめ鳥取県中部地区のエギングのやり方」

焼きするめゲソを食べながら、この記事を書いている。

今回この記事では、10年間積み上げたデータを基に、鳥取県中部エリアに特化した秋エギングのやり方をご紹介していく。

鳥取県中部エリアで「これからエギングを始めたい方」「始めたけど釣れない方」に向けて、あくまで経験と実績から見た個人的な意見ですが、参考にしてみてほしい。

筆者のエギング歴
  • エギング歴10年(2021年9月現在)
  • 鳥取県中部を中心に活動するエギンガー
  • 最高釣果は1年で171杯
  • 年平均80杯以上
目次

エギングのポイント選び

そもそも中部地区の海はエギングには不向き

鳥取県中部地区の海は、ほとんど砂浜で浅くなだらかな地形が多く、また漁港や磯場が限られており、とてもエギングに向いているとは言えない。

エギングのできる数少ないポイントも、秋のシーズンには嫌になるほど人が増える。

ぼち楽

イカより人間のほうが多いのでは?

釣れているポイントは、ネットやクチコミで広まったりして、エギンガーが一極集中、釣れるものも釣れなくなってしまうのである。

アオリイカは人がいない場所を狙え

結論から言うと

「人がいない場所でも釣れる」

私のよく行くポイントは滅多に人が来ない。でも私は釣っている。誰よりも釣っている。

イカの立場になって考えてみるといい。

エギンガーが所せましと並んでいて、入れ代わり立ち代わり出入りをし、エギが泳ぎまわっている。

仲間たちが墨を吐きながら連れ去られる姿を見たあなたは「エギをエサだと思って飛びつきますか?」

エギングのできるポイントが限られていると書きました。

しかし穴場はあるもの。

エギンガーの多くは「墨跡」や「ネットに載っている」「車が横付けできる」場所に寄ってくる。

じゃあ「それ以外の場所に行けば良くね」ってなるわけである。

アオリイカは小さな磯場を狙え

鳥取県中部地区にも実は「だれも釣りをしない場所」がある。

国道9号線を走っていれば見えているはず。

「ネットにも載っていない」「車も横付けできない」

そう漁港にも公園にも隣接していない「小さな磯場」が穴場である。

こういった小さな磯場にいるアオリイカは、エギンガー達からのプレッシャーを受けてなく「擦れていない」「警戒心が低い」傾向にある。

磯場は地形の変化に富んでおり、アオリイカが身を隠すのに適している。

またアオリイカを捕食するフィッシュイーターが回遊してきても、さっと隠れることができるため、アオリイカは積極的にエサを捕獲し、漁港などで釣れるものよりも大きめなアオリイカが釣れるのである。

東部・西部に足を延ばすのもあり

鳥取県中部地区は「釣れない年」がある。

そういったときは「東部」「西部」に足を延ばすのも釣果を上げる一つの方法である。

私自身も「中部地区が釣れない年」は「東は岩見」「西は名和」まで足を延ばすことも。

東部地区・西部地区は深さもあり、エギングのできる漁港・磯場も多くあるため比較的競争率は低めだと感じる。

最近は交通のアクセスも良くなり、岩見の端までで50分、名和までで40分程度あれば行けるのでおすすめである。

<鳥取県のエギング1級ポイントをご紹介>

鳥取県中部の秋エギングの時期

8月の中旬には、港内の至るところで胴長5cm程度の新子が見られるようになり、海水浴中にも20匹くらいの新子の群れに出くわしたことがある。

9月の中旬には胴長15cmくらいに成長し、いよいよ秋いかシーズンの開幕!

この頃はデイ・ナイトで港内でよく釣れる。

だが9月下旬には港内では釣れなくなり、エギングのポイントは外側を狙える場所に変わっていく。

小さなエギを使っての小さな個体の乱獲はやめましょう。自分の楽しみを自ら失わす行為です。

10月に入るとデイでは釣れなくなり、朝マズメ・夕マズメを基本に狙う。

アオリイカは夜行性であるため夜でも釣れるが、単発になる。

10月中旬には数が減り、その代わり胴長20cmオーバーの個体が姿を現すようになる。

10月下旬にはアオリイカは沖の深ばに移動し、ショアから狙うのは難しくなる。釣れなくはないが、回遊待ちの釣りになるため忍耐が必要である。

釣れる雰囲気の夕マズメ

11月以降・・・人間の方が寒さにやられてしまう。だが今年は挑戦してみたいと思う。

<真っ暗でも釣れます!夜のエギングの基本とコツ>

潮・波・風について

潮の動き

YouTubeやネットでは大潮(満月)の夜が良いとか、潮の動きがどうのこうのとか、凪が良いとか色々書いてあるが、鳥取県中部地区には当てはまらない。それは10年間の蓄積したデータが物語っている。

満月の夜の風景

経験上、大潮(満月)での釣果はあまり良くなく、逆に小潮、長潮、若潮のほうが良く釣れる傾向にある。

鳥取県中部の地形上、潮の動きが緩やかであり、また、大潮の時はフィッシュイーターの活性が上がるため、アオリイカは警戒して餌を取らないかもしれない。

潮の動きがまったく関係がないわけではなく、やはりアオリイカも海の生き物であるから潮の動きに合わせて生きている。

潮通しのいい場所、潮がヨレる地形がエギングには向いている。

具体的には、周りより突き出した地形、岩などで海底に変化がある地形である。

またアオリイカが良く釣れるタイミングは、潮の流れに変化があるとき。

例えば止まっていた潮が急に動くとき、緩やかな動きから速く動き出すときである。

でもこの動きは読めないのだが、目安として干潮満潮の前後一時間ぐらいだと思う。

波の高さ

釣りに来たものの、荒れた海

波に関しては、凪のときが釣りがしやすい。しかし「凪=釣りがしやすい=釣れる」ではない。

ギリ釣りができるかどうかの波の時に爆釣した経験が何度かある。

どう見ても危険な「波やうねり」がある場合は潔く中止してください。

経験上、べた凪より「海面がざわついているとき」や「多少のうねりがあるとき」の方が良く釣れる傾向にある。

荒れていなくても数十回に一度は大きい波がくることがあります。また天候の急変で大きく荒れだすこともありますので避難経路は必ず確認してください。

海の荒れとか関係なくライフジャケットは必ず着用しましょう。鳥取県中部も着用率は低いです。ライフジャケットを着用しないなら「釣りをする資格がない」と思ってください。

<ライフジャケットについての記事はこちら>

風の強さ

風に関しては無風がいいと思うが、多少の風でも十分釣れる。

そもそも中部はポイントが少ないので、風裏のポイントとかない。我慢して釣りをするか諦めるかのどちらかである。

夏から秋の風は「朝は北風」「日中は無風」「夜は南風」のパターンが多い。

おすすめ潮見表アプリ

ちなみに私が使っている潮見表アプリを紹介する。

『タイトグラフBI』ってアプリ。天気、風速、波の高さが分かり大変便利。

エギングタックルについて

エギングタックル

エギングタックルに関しては、正直なんでもいいと思う。

私の知り合いは、投げ釣り用のタックルにエギを付けて釣っていた(笑)

とは言ってもエギング用のロッド・リール、PEライン0.5~0.8号、リーダー2~3号を揃えたほうがエギングはしやすい。

はじめのうちはロッドとリールは、中古の安いやつでいいと思う。

エギングを始めた頃のタックル、中古で購入しロッドとリールを合わせて1万円以内でした。

<エギングタックルの基礎知識と選び方はこちら>

エギについて

エギはオールシーズン3号。号数を統一することで経費削減になる。

色、下地は好みでいいと思う。自分の信じたエギを使えば釣れる。

ただラトル入り(シャラシャラと音の出る)のエギはおすすめしない。イカがスレる気がするし、あまり釣れた試しががないから。

また私はエギのローテーションはしない。結局釣れるときは釣れるし、釣れないときは釣れないからである。

<エギの基礎知識と選び方はこちら>

タモ・ギャフについて

秋いかシーズンでもタモかギャフを用意したほうが無難である。

シーズン後半戦になると胴長20cmオーバーが釣れ、ロッドでの抜き上げが厳しくなるからである。最悪の場合、エギングロッドが折れる。

釣り場が低く、ハンドキャッチができる場合は不要だが、タモかギャフがあったほうが安心である。

これも最初は5mぐらいの安い物でいいと思う。

エギングのやり方

まず足元から

まずポイントに入ったら、足元から5m程度の範囲を扇状に探っていく。

釣れなければ次に10m、次に20mと距離を伸ばしていき、最終的にフルキャストで探っていく。

探るポイントは、岩がある所、海藻が生えている所を基本に探り、時には水深1m程度しかない所も探る。

港でも磯場でも人がいなければ歩きながら探るのも手だが、移動している間に本命のポイントを取られてしまう可能性があるので、本命のポイントは死守することをおすすめする。

ボトム(底)はとるの

よく「ボトム(底)をとって下さい」と言うが、私はボトムをとらない。

なぜなら根掛かりが恐ろしいからである。

エギングを始めた頃は、ネットやYouTubeの情報を真に受けて、ボトムをとる釣り方をしていた。するとどうだろうか、根掛かりが多発して1回の釣行でエギを2,3個ロストするではないか。

こうなったらラインの結び直しに時間を取られ釣りどころではないし、1個800円もするエギをこうもロストしていたら小遣いがいくらあっても足りない

だからボトムをとらないことに決めたのである。

ぼち楽

ぶっちゃけ、ボトムをとらなくても釣れる!

カウントは大事

キャストしてエギが着水したら糸ふけを巻き取りカウントを始める。

10~15カウントしたら2、3回シャクリ、次は5カウントでシャクる。

エギが足元まで帰ってきたらイカが追ってきてないか確認し、追ってきてないようであればまたキャストする。これを繰り返し行うだけである。

なぜ10~15カウントなのか。それは、鳥取県中部地区の海は浅いから。

だいたいフルキャストした辺りでも水深は5,6m程度しかない。

そこに岩や海藻があったら実際は4m程度である。

エギが1m沈む時間は4秒程度である。

単純に4m×4秒=16カウントとなるのです。だから16カウント以内でシャクリ始めれば、根掛かりが回避できるというわけである。

サイトフィッシング

ぼち楽

こサイトフィッシングは時間のムダ!

サイトフィッシングとは、足元まで寄ってきたイカを目で見ながら釣る方法(説明が下手ですいません)。

正直言って時間の無駄である。

鳥取県中部のイカは人見知りだから。釣れたとしても赤ちゃんイカだけである。

シャクリ方について

シャクリ方も人それぞれで、どのシャクリ方がいいなんて正解はない。

自分のやりやすいシャクリ方でいいと思う。

これまたネットやYouTubeでは、活性の低いときはどうのこうの、活性が高いときはどうのこうのと言っているが、結局のところイカの気持ちなんて人間には理解できないのだから。

イカがいれば釣れるし、いなければ釣れないし、ただそれだけのことである。

まとめ

鳥取県中部地区でのエギングは、世間一般のマニュアルは通じない。

この記事を参考に、安全に楽しくエギングをしてもらえたらいいと思う。

あとライフジャケットは着用すること。ゴミはちゃんと持ち帰る。また、地元の方や漁師さんたちの迷惑にならないように心がけて下さい。

全国的にも釣り人のマナーの悪さが深刻な問題となり、立入禁止の漁港、釣り禁止の場所が増えている。

それでは良い釣りライフを!

海釣り動画はこちら

<私のエギングタックルをもとに必要な装備をご紹介>

ブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる