- エギングにはなにが必要なの?
- どんな道具を持っていけばいいかわからない
- みんなどんな装備をしているの?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
エギング歴10年以上、年平均80杯以上釣っています。
この記事では、私の普段使っている装備をもとに『エギングに必要な最低限の装備』を解説します。
これを読んでもらえばランガン装備に迷うことなく、快適なエギングを楽しむことができます。
皆さんのエギングライフのお役に立てれば幸いです。
ランガンとは?「エギングの基本ランガンスタイル」
ランガンとは「RUN(走る)とGUN(打つ)」の略で、元々バスケットボールの用語「速攻でシュートを決める攻撃」とか「素早い攻撃スタイル」のことを言います。
エギングで言う「ランガン」は、1つのポイントに留まらずアオリイカを探しながら移動して釣っていくスタイルです。
反対に1つのポイントに留まり釣りをすることを「回遊待ち」と言います。
エギングはアオリイカを探して歩く「ランガンスタイル」
エギングに必要最低限の装備「軽さ、収納、機動性がカギ」
- エギングロッド、リール
- フローティングベスト
- エギ、エギケース
- ギャフ
- イカ締めピック、プライヤー
- 小物類(リーダー、スナップ、シンカー)
- 帽子、ヘッドライト、偏光サングラス
- クーラーバック
ランガンではこれらの装備をいかに軽量・コンパクトにして、機動性を確保することが重要です。
そして、万が一転んだときでもとっさに対応できるよう、なるべく手に物を持たないことも重要です。
それでは一つずつ解説していきますね。
エギングロッド、リール
エギングロッド
まずはエギングロッド。
私の持っているロッドは、コストパフォーマンスに優れ軽量で扱いやすい「シマノ セフィアTT S83ML」です。
初心者の方にもおすすめです。
- 全長:2.51m
- 仕舞寸法:1.29m
- 重量:98g
- 適合エギサイズ:1.8~3.8号
- 適合PEライン:0.4~1.0号
- 購入価格:16,640円(税込)
\おすすめ/
めちゃくちゃ軽いです。
8ft3inのMLなんで柔らかすぎかなと思ったのですが、柔らかいのにちゃんと腰があるので、もう1本所有しているエメラルダス89Hより飛距離がでますね。
ランガンに使用するならセフィアTTの83MLみたいに、「軽くて」「短くて」「疲れない」エギングロッドを選びましょう。
セフィアTT S83MLのレビュー記事はこちら:コスパ抜群!セフィアTTならS83MLが面白い「飛距離も感度も予想以上」
エギングリール
次にエギングリールです。
このリールは、シマノが2020年に発売した中級モデルです。
中級でありながらコストも抑えられ性能は申し分ないです。初心者の方でも扱いやすいリールです。
- 重量:180g
- PE糸巻量:0.6号-200m、0.8号-150m
- 購入価格:25,410円(税込)
\おすすめ/
さあこのヴァンフォードの使用感はと言うと・・・各部のなめらかな動き、なんと言いますかものすごく「シルキー」な感じです。
しかも同クラス最軽量!
この値段でこのパフォーマンスはすごいと思います。僕は高級リールを持ったことがないのですが、これで十分です。
これからエギングタックルを揃える方はぜひ[セフィアTT+ヴァンフォード]をおすすめします。
ヴァンフォードC3000SDHのレビュー記事はこち:「どうなの?」シマノヴァンフォードC3000SDHをエギング用に買ってみた
リールカスタム
ハンドルノブ
「リブレ」の「ハンドルノブ」のです。ハンドルノブを換えただけでも印象が変わりますね。
これは特に必要な装備ではありません。自己満足の世界です。
- カラー:ファイヤー&レッド
- 重量:8.4g/個
- 購入価格:2個セット8,959円(税込)
リールスタンド
「リールスタンド」は装着した方がいいです。
タックルを岩の上やコンクリートの上に置くときに、リールに傷が付かないから。
「スプールエッジ」に傷が付くと著しく機能が落ちますからね。
- カラー:レインボー
- 備考:SHIMANO/DAIWA対応
- 購入価格:2,805円(税込)
※ヴァンフォードには「SHIMANO/DAIWA共用」を選択してください。
<エギングタックルの選び方を詳しく解説>
フローティングベスト
まず釣りに行くなら「フローティングベスト」ですよね。
海に落ちたとき、救命具を着けているか着けてないかで生存率が大きく変わります。
僕は高校時代「水泳部」で泳ぎには自信があります。でも海に落ちて泳げる自信はありません。だから釣りに行くときは「ライフジャケット」を着用します。
このタイプのライフジャケットはすごく便利で、釣りに使う物が全て収納できます。だからフローティングベストをパッと着ればすぐにエギングが楽しめるようにしています。
エギングランガンスタイルは「いかに手に持つ荷物を減らすか」が重要になってきます。
なので小道具が収納できる「ライフジャケット」は、エギングランガンの必需品と言えるでしょう。
はい、下の写真をご覧下さい。
エギングに使うもの全てがライフジャケットに収納(装着)できるのです。便利でしょ?ライフジャケットがあればタックルバッグを持つ必要がないのです。
これだけ入れてもまだ余裕があります。
参考記事:エギングの邪魔?「ライフジャケットの必要性と選び方」と「おすすめ3選」
エギ、エギケース
私の持っているエギケースは、3号のエギが5本収納できるものです。
これを2つライフジャケットのポケットに入れてます。
現在メインで使用しているエギは「YAMASHITA エギ王K」のシャロータイプです。
参考記事:【エギング初心者必見】エギの基礎知識と選び方「これでもう迷わない」
ギャフ
普段私の行くポイントでは3mのギャフで届くので、いつも3mのショートギャフを持って行ってます。一応家には6mのギャフも眠ってます。
第一精工のギャフはちょっとお高いですが、ワンタッチで操作できるので便利です。
汎用性が高いのは「タモ」のほうですが、ギャフのほうが「機動性」「収納性」が優れています。
秋のエギングでも大型のアオリイカが釣れることもあるので、準備だけはしときましょう。
参考記事:【エギング初心者必見】失敗しないギャフの選び方「ほど良い長さが決めて」
イカ締めピック・フィッシングプライヤー
釣れたアオリイカを美味しく持ち帰るために締めます。
そこで必要なのが「イカ締めピック」です。ハサミとかでも代用できますが、やはりここは専用の道具を揃えましょう。
なぜならかっこいいからです。
写真のイカ締めピックはかれこれ6年ぐらい使っています。
あとフィッシングプライヤーですね。あると便利です。私はこの前買い換えました。
頻繁に取り出すものには落下防止のため、スパイラルコードを装着しています。
イカ締めピックとギャフは強力マグネット付きの落下防止なので、必要な時に引っ張ればすぐに使えるようになっています。
\おすすめ/
小物類(リーダー、スナップ、シンカー)
シンカー(おもり)は別として、リーダーとスナップはあらかじめ糸巻きに予備をつくっていますので持ち歩く必要はないのですが、バラバラにしておくとどこにいったかわからなくなるので一緒に収納しています。
ショックリーダーを適度な長さに切ってスナップをつけておけば、根がかりなどでPEラインとの結束部分が切れてもひと手間省くことができます。
帽子、ヘッドライト、偏光サングラス
私はマズメメインの釣行なのでヘッドライトは必須です。
私の使っているヘッドライトのレビュー記事:【コスパ最強ヘッドライト】ジェントスWS-243HDをレビューする
帽子は必要ありませんが、ヘッドライトを直接頭につけると髪型が変になるので防止をかぶっています。
ツバにはクリップ式のLEDライト、フローティングベストの肩には予備のLEDライトを装着しています。
参考記事:エギングに予備のLEDライトを!ゲームベストに着脱できるLEDライトがおすすめ
デイエギングはしないので偏光サングラスは必要ありませんが、シーズン始めや新規の釣り場などの下見の時に使っています。
参考記事:エギングにおすすめ偏光サングラス「地形を把握すれば釣果もアップ」
クーラーバッグ
僕は釣ったイカの入れ物に、渓流釣り用の「ビククーラー」を使ってます。
長所はなんて言ったって軽いこと。保冷力はあんまりないですが、凍らせたペットボトルを入れておけば秋口の暑いときでも4時間ぐらいの釣行でも十分です。
ショルダーベルトがついてますからビククーラーを肩に掛け、片手にロッドを持てば片方の手は空きますので、岩場とかあるくときは安心です。
さらにいいことは↓↓↓
なんということでしょう。ナイロン袋がスッポリ装着できるではありませんか。
これなら墨で汚れることもありませんし、釣ったイカをポンッと入れることができるます。
写真のようにタオルを結んでおけば汚れた手もサッと拭くことができます。
参考記事:【初心者必見】エギング用クーラーボックスの選び方「重要なのはサイズ感」
エギングランガン装備まとめ
今回ご紹介した私の装備を並べると
- エギングロッド
- エギングリール
- フローティングベスト
- エギ
- エギケース
- ギャフ
- イカ締めピック
- フィッシングプライヤー
- リーダー
- スナップ
- シンカー
- 糸巻き
- 帽子
- ヘッドライト
- クリップ式ライト
- 着脱式LEDライト
- 偏光サングラス
- クーラーバッグ
こうやって色々と装備を考えて整えるのもエギングの楽しみのひとつですね。
みなさんも自分のエギングスタイルを見つけてみて下さい。
その中でやっぱり「ライフジャケット」は絶対に取り入れて下さいね!
<エギングに便利なおすすめグッズはこちらの記事へ>