【雨でも余裕】雨の日の庭バーベキュー完全ガイド|準備から片付けまで徹底解説

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BBQは雨天決行
この記事で解決できるお悩み
  • BBQの予定があいにくの雨模様・・・
  • 雨でもバーベキューってできるの?
  • 雨の日BBQの対策教えて!
こう

こんな悩みを解決する記事を書きました。
基本バーベキューは雨天決行です!

「週末にバーベキューを予定してたけどなんだか雨模様・・・あきらめるしかないかな・・・」

バーベキューが雨で中止ってなんだか切ないですよね。

でも大丈夫!対策をとれば雨の日だってバーベキューは十分楽しめます。

この記事では『雨の日バーベキューならではのメリット』『雨でも快適にバーベキューができる雨対策』を徹底解説していきます。

もう雨だからと言ってバーベキューをあきらめる必要はありません。

目次

雨を楽しめ!『雨の日ならではのメリット』

雨の日バーベキューのデメリットは「濡れること」ですよね。

雨対策のところで詳しく解説しますが、雨に濡れることは屋根を作ることで回避できます。

「でも、気分がのらないのでは?」と思われるかもしれません。

確かに雨の日の気分は憂鬱。

しかし、雨の日のバーベキューは雨の日ならではのメリットがあります。メリットを知れば「なんか楽しそうだな!」と思ってもらえるはずです。

一体感が生まれ絆が深まる

火を囲う
自然とみんな集まる

晴れの日のバーベキューって意外と落ち着かないと思ったことはありませんか?

ある程度食べたら子どもたちは遊びに夢中になったり、お母さんは暑いからって部屋の中に入っちゃったりとなんかバラバラ。

雨の日バーベキューは自然と屋根の下に集まるので、ゆっくりと何時間も会話を楽しむことができて一体感が生まれ、家族や友人との絆が深まっていきます。

旅行とかで、深夜まで友達と語り合った経験はないですか?

雨の日バーベキューは旅行で友達と語り合うような感覚に似ています。

実はバーベキューそのものよりも、雨の中でじっくり談笑することのほうが良い想い出となり記憶に残るのです。

ジリジリした暑さがなくて意外と涼しい

夏のバーベキューは暑い
夏のバーベキューは暑い

一部の変態たちを除けば「バーベキューと言えば夏」のイメージですよね。

参考記事:【冬は庭バーベキューを楽しめ!】寒いからこそ味わえる面白さを徹底解説

夏の日差しってとても強くって女性にとっては 日焼け・汗・におい が天敵になります。

雨の日ならどうでしょう。直接的な日差しがなくなれば暑さも和らいで過ごしやすくなります。

暑さに耐えながら我慢大会的な地獄のバーベキューから解放されることでしょう。

近所迷惑レベルが格段に下がる

バーベキューの迷惑三大要素
バーベキューは近所迷惑になることも

庭でのバーベキューは近所迷惑3大要素を含んでいます。

たとえば

  • におい
  • 騒音

雨の日はご近所さんも窓を閉め切っていたり洗濯物を外に干してなかったりするので、迷惑レベルが格段に下がります。

もちろん気をつかうことは大切ですが、晴れの日ほど意識しなくてもよくなります。

参考記事:【それ、迷惑です】庭バーベキューでトラブルを回避するポイント徹底解説

雨のカーテン効果や雨音で、こちらの声が届きにくくなりますし、外を出歩く方が少なくなるので人目を気にすることが減ります。

「雨なのにバーベキューしてるよ」と思われるかもしれませんが、そこは気にしないでおきましょう。

こっそり焚き火が楽しめる

焚き火
出典:DOD

雨の日は窓を閉め切っている、人通りが少ない、ならばこっそりと焚き火が楽しめるではありませんか。

普段なら庭で焚き火なんてできないかもしれません。

ですが雨の日なら小さい焚き火ぐらいなら楽しめます。

今は煙の少ない焚き火台も売っているので、憧れの焚き火の準備もしておきましょう。

参考記事:庭での焚き火は「なにもない週末を楽しい時間に」手軽な焚き火のやり方徹底解説

暑い季節の天敵「虫」が少ない

蚊取り線香
虫が少ないだけで助かる

虫嫌いな人って結構多いですよね。

中には「バーベキューどころじゃない!」という人もいるかもしれません。

雨の日は虫が激減します。

虫嫌いな人にとっては雨の日か寒い季節のバーベキューがうれしいかも。

参考記事:バーベキュー虫除け最強ガイド「虫嫌いなあなたに快適なアウトドアを」

雨?そんなの関係ない!『雨でも快適にバーベキューができる雨対策』

自宅にカーポートや張り出しの軒下があればその下でバーベキューをすればOK。

でも、屋根のないお宅もありますし、カーポートが家から離れていては不便です。

なにはともあれ、バーベキューの雨対策はタープを張って屋根を作ることから始めます。

バーベキューにはワンタッチタープテントがおすすめ

ワンタッチタープテント
出典:フィールドア

運動会などでよく見ますよね。

サッと広げるだけで使えるワンタッチタープテントならテクニックも必要ないし、だれでも簡単に立てられます。

しかも、雨の日だけではなくて日差しもカットしてくれるから晴れた日でも使えます。

バーベキューにおすすめなワンタッチタープテントの詳しい選び方などは別の記事でご紹介していますので、合わせてご覧ください。

参考記事:【タープの下でBBQ】バーベキューにおすすめワンタッチタープテント5選

ワンタッチタープテントの大きさは、家族4人~6人で3.0m×3.0mが目安です。

1人当たりに必要な面積は1.0m×1.0m程度、バーベキュー機材や食料を置くテーブルの面積は1.0m×2.0m程度と考えてもらったらOKです。

横にシートを張って吹き込みを防ぐ

サイドシートで吹き込みを防止
出典:フィールドア

基本、雨は垂直には降らず、少しの風でもタープの中に雨が吹き込んできます。

屋根があっても雨は吹き込んでくる
風上の人は濡れる

なので、雨の吹き込みを防ぐために横にシートを張って囲みましょう。

できれば2面はシートを張りたいですね。

ワンタッチタープテントなら骨組みがあるので、かんたんにシートを張ることができます。

サイドシートはメーカー専用のモノもありますが結構値段が張ります。雨を防ぐだけなのでホームセンターの安いブルーシートで十分です。

ホームセンターで購入する場合は紐も忘れずに。

もうひとつ、タープテントより高価になりますが、サイドシートを張る必要のないシェルターテントもおすすめです。こちらもぜひ検討してみてください。

参考記事:「庭のひみつ基地」薪ストーブもBBQも楽しめるTC生地のシェルターテントおすすめ18選

濡れない動線を作る

どのお宅にも1階に掃き出し窓や勝手口があると思います。

ワンタッチタープテントはその出入口に引っ付けるように設置すれば、自宅からバーベキュー会場まで濡れずに移動することができます。

カーポートでバーベキューをする場合でも、自宅とカーポートの動線にタープテントを張れば濡れない動線を作れます。

タープテントは家のすぐとなりに立てる
足元もキレイ

タープテントと部屋が引っ付いていれば濡れないだけではなく、予備の炭や飲み物の入ったクーラーボックスなど使用頻度の少ないものを部屋の中に置いておくことができて便利。

距離が近いだけで準備も片付けも圧倒的に楽になります。

それと、タープテントを家のすぐとなりに立てることで、風の影響を最小限に抑えることもできます。

タープテントは雨が降る前に立てて固定しておく

タープテントは雨が降る前に立てておきましょう。

当日、雨が降っている最中だと地面が濡れてしまってたり、物置からだす道具が濡れてしまったりします。

こう

地面がグチョグチョだとテンション下がる。

あらかじめタープテントを張っておけば地面が濡れずに済むので、泥汚れを減らすことができます。

前日にでもタープテントを低く設置しておきペグやロープで固定して、中にテーブルやイス、バーベキューコンロなどを入れておくと準備が楽になります。

雨降りは効率が悪く、時間ばかりかかってしまいます。それにバーベキューを始める前からびしょ濡れでは、バーベキューどころではなくなりますからね。

部屋の出入口にマットやタオルを準備しておく

足ふきマット
まったく濡れないわけじゃないから

タープテントを張っても多少は濡れます。

スリッパやサンダルなら足も濡れるかもしれません。準備や片付け、トイレに行ったりするときに気兼ねなく部屋に入れるようにマットやタオルを用意しておきましょう。

食材の準備は家の中で

下ごしらえは家の中で

バーベキューだからってすべてを外でする必要はありません。

お肉や野菜のカットなどの準備は家の中で行いましょう。

バーベキュー場でするときもお家からカットして行けば、持っていく道具が少なくなって準備から片付けが楽になります。

カット済み食材は、100均などの使い捨てトレイを使うと便利。

洗い物を増やさないのもバーベキューを快適にするポイントです。

準備も片付けも楽なガスグリルを使う手もあり

ガスグリルはお手軽
手軽なガスグリルもおすすめ

炭火のバーベキューはおいしいですよね。

でも、バーベキューが終わっても火が消えるまで待たないといけないし、灰の片付けも汚れるしめんどくさい。

そんなときはガスグリルでバーベキューを楽しむのもひとつの方法です。

ガスグリルなら簡単に火がついてすぐにバーベキューが始められる。片付けもグリルプレートを洗って本体をサッと拭くだけなのでカンタンです。

参考記事:【庭でもベランダでも】バーベキュー用ガスコンロおすすめ12選|準備も片付けも手間いらず

うす暗いときのために照明を準備

バーベキュー照明
照明も忘れずに

雨の日は夏の日中でもうす暗いです。

さらに、タープテントやサイドシートが光を遮断するので余計に暗くなり、バーベキューが空模様と同じでどんよりと暗い感じになってなんか寂しい気持ちになります。

夕方も晴れの日より早く暗くなるので、照明も準備しておきましょう。

参考記事:「肉ちゃんと焼けてる?」庭でのバーベキューは照明が大事|LED屋外ライトの選び方

片付けは晴れた日に

バーベキューの片付けは晴れた日に
晴れた日は片付けがはかどる

雨が降っているときや濡れている状態で無理に片付ける必要はありません。

道具を濡れた状態でしまうとカビが生えたり劣化を早める恐れがあります。

タープテントは高さを下げて風で飛ばないように固定しておき、イスやテーブルなどの大型の道具はタープテント内にいれておきましょう。

晴れた夏の日中なら1時間もあればカラカラに乾きます。春や秋でも午前中で乾きます。

バーベキュー道具はつぎのために、しっかりと乾かしてから片付けましょう。

レインコートはNG『雨の日バーベキューに最適な服装選び』

バーベキューの服装は?
雨の日バーベキューは服装選びも大切

雨の日にバーベキューを楽しむためには服装も大切です。

ほかのネット上の記事には「レインコートがおすすめ!」とか書いてありますが、ぼくはレインコートやレインウェアはNGだと思っています。

そもそも雨の日バーベキューは「濡れないこと」を前提にしないと成り立ちませんし、レインコートは通気性が悪く汗で濡れて肌にベタベタ、想像以上に不快です。

ここでは雨の日バーベキューを快適に楽しめる服装選びについて解説していきます。

温度調整ができる服装を

調整できる服装が大切
雨の日は夏でも肌寒いときがある

当たり前ですが、普段は季節に合わせた服装をしていますよね。

ただ、雨の日は気温が下がったり、逆に蒸し暑かったりします。なので、気温によって調整できる服装が◎

夏でも肌寒く感じることもありますので、パーカーなど一枚羽織れるものがあると安心。

裾が広がっていないパンツを選ぶ

スリムなパンツがベスト
雨の日は裾が広がっていないパンツを

ここは雨の日と言うよりアウトドアの服装選びの基本です。

裾が広がっているパンツは地面に引っ付きやすいので、濡れたり汚れたりする原因になります。女性のロングスカートはもちろんNG。

夏ならハーフパンツでOK!春秋なら裾の細いジーンズやカーゴパンツがおすすめです。

あとはなるべく体にフィットした服装が良いでしょう。

フワフワした服装だと知らない間にどこかに触れていたり、バーベキューコンロで焦げたりします。

コットン素材が◎

コットンTシャツが気持ちいい
コットンが心地いい

コットンは通気性・吸汗性ともにバツグン。しかも燃えにくい素材です。

焚き火を楽しむためのエプロンやテントなどもコットンで作られているものが多いです。

Tシャツ一枚を選ぶにしても、コットンがおすすめです。

ポリエステルなどの化学繊維は石油から作られているので、一度火がつくとすぐに燃え広がって危険です。

参考記事:無印の透けない白Tシャツ「いままで着れなかった人も夏はこれで決まり」

足元はかかとが踏めるスリッポン

クロックスみたいなサンダルでもOKですが、雨で素足が濡れると気持ち悪いです。

スリッポンならスニーカーみたいに全体が保護されていて濡れにくく、履きやすく脱ぎやすいので部屋から外への出入りが楽に移動ができます。

アウトドア用のスリッポンは、撥水加工や防水加工が施されているので雨にも強いです。防炎素材のスリッポンもあるので、焚き火や炭火の近くでも大丈夫なものもあります。

参考記事:【楽ちん】庭BBQにおすすめ難燃モックシューズ6選|ふだん履きも快適

【まとめ】バーベキューは雨天決行!

雨の日バーベキューはじっくり楽しむ
雨の日バーベキューはじっくり楽しもう!

せっかく予定していたバーベキューが雨で中止なんて悲しいですよね。

雨対策をすれば雨でも余裕でバーベキューは楽しめます。しかも、晴れの日よりも印象に残るバーベキューになること間違いなし!

きっと良い想い出になるはずです。

次回のバーベキューからは雨天決行でいきましょう!

BBQは雨天決行

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