白のTシャツは魔法のTシャツ。着る人すべてを爽やかに見せてくれます。
しかし、「透けるのがイヤ」「なんか肌着みたい」って理由で、白Tシャツに手が出せなかった男も多いのではないでしょうか。
Tシャツを着るにしても、もっぱら黒などの色の濃いものを選んだり、暑いのをガマンして重ね着をしたりしていませんか?
そう、ぼくもその中のひとりでした。この無印良品の厚手のTシャツに出会うまでは。
今回この記事では、いままで白Tシャツを着れなかったぼくを「もう夏はこの白TシャツだけでOK!」って思わせてくれた、無印良品の白Tシャツをご紹介していきます。
オーガニックコットンを使用した厚手の生地
出会いは無印良品の店内。
娘たちの買い物に付き合わされて店内をブラブラと歩き回っていたとき、目に入ってきたのは白のTシャツ。
「どうせ着れないだろうな~」と思いながらも手にしたら、あきらかに普通のTシャツとは違うズシッとした重さを感じた。
タグを見ると「厚手で丈夫な生地」と書いてある。確かにしっかりとした厚い生地、「もしかしたらぼくにも着れるかも」と期待が膨らむ。
ここでひとつ疑問が湧いた。「オーガニックコットンってなんだ?」
さっそくスマホを取り出し、ネットで調べる。
「3年以上農薬や化学肥料を使っていない土壌で栽培された綿」のこと。
綿の栽培には大変な手間と時間がかかります。そしてなんと世界の農薬使用量の約1/4が綿の栽培に使用されているといわれているほど、大量の農薬を必要とするそうです。
もちろん、農薬の使用については国ごとに厳しい規制が設けられていますが、それでも生産者やその周辺に暮らす人たちの健康に影響を与えます。
人々の健康だけではありません。過剰な化学肥料が土壌に残ると地下水の汚染、土壌微生物の消滅などにより、作物を育てる土壌の力が減少します。
だからオーガニックコットンは、生産者と環境に優しい綿なんです。
出典:無印良品
ほうほう。ほかにも調べると、児童労働の禁止なども含まれているんだって。これって「SDGs」じゃん。
つくる人にもやさしい。環境にもやさしい。そして、着る人にもやさしい素材ってことですね。
衝撃の990円(税込)
「どうせお高いんでしょ!」と値段に目をやる。
なんと、税込990円。
1,000円を切るなら安い!「着てみて透けるようだったら部屋着にでもしよう」と言うことでお買い上げです。
一応、黒もお買い上げ。
白T最高!なんかおしゃれになった気分
「食わず嫌い」だったものが最高に美味かった!そんな気分にさせてくれる1枚。
実際に着てみた感想は「透けない」「限りなく透けにくい」といった感じです。しっかりとした厚手の生地なので、肌着みたいに見えることもないし、最高です。
ただの白Tシャツを着ただけなのに、オシャレ度、さわやか度がアップするのはなんででしょう!
夏はこの白Tシャツ3枚くらい持っていれば十分かなと。
ただね、色が白だけに、醤油やソースなどの汚れには気を使います(笑)
いままで着れなかった人も、この夏は無印良品の白Tシャツで決まりですね!