台風やコロナワクチンの接種が重なり、今年は出遅れ気味で私の秋エギングの開幕である。
開幕戦は朝夕のマズメを攻めてみた。
会社の同僚から「今年は調子がいい」と聞いているので期待は膨らむが、9月22日は私のキライな大潮である。
なぜ大潮がキライか。
「大潮はエギングには不向き」と占い師に言われたから。
さて冗談は置いといて、2021年9月のエギング開幕戦のレポートを提出する。
エギング前夜は眠れない
いつもであるが、早朝エギングに向かう前夜は普段より1時間ほど早く布団に入るが眠れない。
まるで遠足前の小学生である。
仕方がないので天候や波高、風の強さなどの予報をチェックしたり、イメージトレーニングを繰り返す。
そうすると余計に眠れなくなる。
AM4:30 朝マズメエギングに向けて出発
日の出は5時30分頃。
自宅から目指すポイントまで、車で15分、徒歩で10分、日の出の30分前までに到着したい私は4時30分に家を出た。
途中コーヒーを買うためコンビニに寄ったのだが、レジに店員さんの姿がない。
ペットボトルのコーヒーを持ったまま立ち尽くす私。
1分、2分と経過する。
もう待てない。コーヒーを棚に戻して帰ろうかと思ったとき、やっと店員さんが出てきた。
無事コーヒーを入手したが時間をロスした。
急いで釣り場に向かう。
そしてまた壁が立ちはだかる。
いつもショートカットしていた道が、工事で通行止めになっていたのである。
仕方なく大回りをしてやっとのことで到着した。
AM5:00 今シーズン初のエギング開始
ゴロゴロした石の上を10分も歩いたら、さすがに息が切れる。
辺はまだ真っ暗、風は西風、波と濁りは無し。
いつものポイントに立ち、久しぶりの間隔を取り戻す。
30分ほどキャストを繰り返すが当たりはない。
やや明るくなりだした5時30分頃、ようやくエギをひったくるような当たりが手元に伝わった。
「やっぱりこの時間だ」
久々のアオリイカの引きを楽しみながら、今シーズン初のアオリイカをゲットしたのである。
ちなみに私のかっこいいロッドとリールは、こちらの記事で紹介している。
この日の朝マズメエギングの釣果は、5時から6時半までの間で、胴長15cmを3杯お持ち帰りで、胴長10cmをリリース、計4杯である。
やはり私は大潮との相性が悪い。
別の場所でエギングしてた後輩は・・・
この日、別の場所でエギングをしていた後輩からLINEが来た。
「今日は最高でしたよ!」と。
早朝3時半、普段投げないポイントで投げてみたらしいが、1投目から入れ食い状態、胴長18cmを筆頭に合計15杯。
正直に言おう「悔しいです!」
自分で記事を書いておいてあれだが、やっぱり時間と場所が重要である。
お昼に夕方エギングのため海を調査
午前中の仕事を終え、漁港の近くに住む先輩と海の調査に来た。
朝とは打って変わって、風が強く、波も上がっている。
日本海は一瞬で海の様子が変わる。これが怖いところでもある。
まあ午後からは天候も落ち着いてくる予報。風と波が収まることを期待しよう。
PM3:00 夕マズメエギングに出撃
この日の仕事も一段落つき、早めに出撃することにした。
うねりが残っているものの風は収まり何とかなりそうな雰囲気。
1mぐらいのうねりがあり立てるポイントが限られているが、いつものポイントまでランガンしていく。
9月の下旬に入ってもやはり日中は暑い。
途中で2杯を釣り上げいつものポイントに到着、あとは日が落ちるのを待つだけだが、釣れない時間が続く。
キャストと休憩を繰り返し、ようやく5時を迎えた。
日が傾きだした海は釣れそうな雰囲気が漂う。しかし今日は大潮である。
気が付いたらだいぶ離れた所にエギンガーが立っていた。
あっち行きこっち行きでくまなく探っているようだ。しかし30分後には姿を消した。
まあしかし、5時半になっても釣れない。
「暗くなるまで無理かな」
そう私は何時間でも粘るのである。
そして先ほどの離れた場所に別のエギンガーが立っていた。
6時を過ぎ辺りが薄暗くなった頃、今まで留守だったアオリイカがついに戻って来た。
私の手元に生命反応が伝わり素早く合わせると、力強くロッドがしなる。
私はこの瞬間を待ちわびていたのである。
遠く離れたエギンガーも釣れている様子。
先に30分ほどで帰ってしまったエギンガーは悔しいだろう。あと30分粘れば釣れていたのに。
だから場所と時間が大切だと言ったのに。
しかし今日は私と相性の悪い大潮。立て続けに4杯釣れたところでピタッと反応が無くなった。
それから1時間、場所を変えながら探ってみたがアオリイカは留守のよう。
夕マズメエギングは7時半に納竿したのである。
2021.9.22のエギング釣果まとめ
ダラダラと長い文章を書いてきたが、ここで2021年9月22日のエギング釣果をまとめたい。
朝マズメの釣果
- 9月22日 大潮
- 凪、西風から北風
- 時間 5:00~6:30
- 釣果 4杯
- サイズ:胴長15cm×3杯、10cm×1杯
※この日、後輩は3時半から別の場所での釣行で15杯である。
夕マズメの釣果
- 9月22日 大潮
- うねり1m
- 時間 15:00~19:30
- 釣果 6杯
- サイズ:胴長15cm~12cm
今回の釣果につながったエギは「エギ王K 3号 シャロー ムラムラチェリー」だ。
普段使わない筋肉が悲鳴をあげる
私の行きつけのポイントは、ゴロゴロした石の上を10分ほど歩かないと行けない。
バランス感覚、脚力、体力が必要であるが、40歳を越えるとかなり衰退してくるのである。
次の日の夕方には筋肉痛がMAX。
自宅の階段を上がるのも辛い。
エギンガーは身体作りも重要である。
さてエギング初心者の皆さんは「釣れない」ことが悩みでしょう。
まずは私のブログをくまなく読んで勉強してみることをオススメする。