秋の夜長にひとりバーベキュー!「七輪で肉を焼いて食う」ただそれだけで極上の夜になる

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夏もおわり、少しさみしさも漂う秋の夜。

あなたは何をしていますか?

秋の夜長に読書もいいかもしれません、映画もいいかもしれません。

こう

私は七輪でひとりBBQでーす!

そう私はひとりバーベキュー。

「寂しそう・・・」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ひとりで肉を焼いて食う・・・これほどまでに贅沢で極上の夜はないでしょう。

今回この記事では、七輪でのひとりバーベキューに取り憑かれた私が、その魅力を語りたいと思います。

目次

七輪はひとりバーベキューにちょうどいい

ひとりBBQ
七輪でひとりBBQ

七輪は他のバーベキューコンロと比べて小さく、1人~2人で使うにはちょうどいい大きさで、ほかにもメリットがたくさんあります。

燃料となる炭が少なくてすむ

七輪の炭を入れる部分は、熱効率を考えて狭く作られています。

なので使用する炭はごくわずかですみます。

一般的なバーベキューコンロの場合、炭の使用量は1人につき約1kgですが、七輪の場合だと約1/5~1/2の200g~500gほど、いかに熱効率がいいかわかりますね。

七輪なら備長炭がおすすめです。

備長炭は火は付きにくいものの、火持ちが良く煙が少なく食材を非常においしく焼ける高級炭です。

<小割りしてあるから七輪にちょうどいい備長炭>

火力調整が楽にできる

バーベキューコンロでは炭の量で火力を調整するため、途中で炭を追加したり取り出したりするのはめんどくさい作業です。

しかも網を持ち上げて炭を入れたりする場合、1人ではなかなか難しいでしょう。

その点七輪の場合は、空気口の開け閉めだけで簡単に火力調整ができますので、途中で網をよけて炭を入れる手間が省けます。

準備、片付けが楽

七輪は組み立てる必要がないため、炭を入れて火をおこせばすぐに使えます。

また片付けも、灰を捨てるだけでOK!

汚れが気になる場合は、ブラシや新聞紙でこすって落とすだけでOKです。

使い込んでいくうちに味が出てきて、「汚れも七輪の魅力」になってきます。

金属製の七輪なら水洗いができますが、珪藻土で作られている七輪は水洗いをしないほうが無難です

私は金属製の七輪を15年以上使っていますが、ほぼ手入れをしたことはありません。

こう

15年間メンテナンスフリーでも使える

<炭火は「ムリっ!」って方はカセットコンロがおすすめです>

参考記事:【庭でもベランダでも】バーベキュー用ガスコンロおすすめ12選|準備も片付けも手間いらず

ひとりバーベキューは極上の夜になる

極上の夜
酒がおいしくなる

ある程度の田舎なら誰でも挑戦できる「七輪でのひとりバーベキュー」、毎日の忙しさを忘れ、非日常を手軽に味わえるひと時。

時には贅沢に、時には質素に、ゆっくりと食材の旨みを味わいながら呑む酒は格別。

秋の少し寂しさを感じさせる風を心地よく受けながら、最高の時間を過ごしませんか。

参考記事:「ソロバーベキューのはじめ方」おひとり様を楽しむために必要なもの徹底解説

ひと手間が楽しい時間

七輪の火起こし
炭のにおいがこれまた贅沢

ビールを片手にうちわで扇ぐ、一見手間に感じる作業ですが、炭に火がつく匂いがこれから始まる贅沢な時間を期待させてくれます。

好きな食材を自分のペースで味わえる

好きな食材を焼く
好きな食材を焼く

自分の好きな食材だけを焼いて食べられる。そして自分のペースでゆっくり味わえる。

スーパーでの食材選びも楽しい時間になるし、冷蔵庫のあまり物や缶詰一つでも七輪で焼けば高級食材にも負けない美味しさになります。

家族や友達とのバーベキューももちろん楽しいですが、自分のペースで食べられないこともしばしば。

自分の好きな食材を一つずつ丁寧に焼き上げ、好みのタイミングで口に運ぶ、たったこれだけのことだけど1人じゃないとできない贅沢です。

火の温かみを感じる

炭火
炭火の温かみを感じる

夏のバーベキューも最高ですが、秋には秋の楽しみ方があります。

それは火の温かみを感じられること。

秋の夜は、少し肌寒さを感じる季節です。その空気感の中にある炭火が温かみを与えてくれて、穏やかな時間を演出してくれます。

自分を見つめなおす極上の時間

自分の時間
自分の時間

月明かりで照らされる庭を眺めながら、火が消えるまでの間、心と会話をする。

普段の暮らしの中で、どれほどの人が自分の心と会話をしているのでしょうか。

現代人には、自分を見つめなおす時間、心と会話をする時間が欠けています。

七輪でのひとりバーベキューでは、そんな極上の時間を心ゆくまで堪能できるのです。

ひとりバーベキューにおすすめ七輪3選

あなたの素晴らしい時間を演出してくれる七輪を3つご紹介します。

本格派のあなたに「天然珪藻土切り出し七輪」

天然珪藻土の切り出し製法で作られているので、丈夫で軽く、保温性、断熱性がバツグンの本格的な七輪です。

鍋敷きを使えばテーブルの上でも使えます。

直径25cmで1人~4人まで楽しめます。

参考価格:10,000円(税込)

とりあえずコスパで選ぶ「練り物七輪」

とりあえずはじめの七輪はコスパで選びたいと言うあなたには、珪藻土を練って作られた七輪がおすすめです。

性能は切り出し七輪には劣りますが、安価で手軽に七輪ライフを楽しむには十分です。

脚付なのでそのままテーブルの上でも使えます。

参考価格:2,436円(税込)

こだわりさんには「大名コンロ」

「う~ん、普通の七輪はイマイチ」と言うあなたには、時代劇に出てきそうな大名コンロがおすすめ。

見た目はオシャレ、機能も十分です。

※こちらが大変人気の商品ですので、品切れの場合があります。

価格:5,980円(税込)

<BBQにはミニテーブルがあると便利>

七輪を使うときの気をつけるポイント

使い勝手がよく、非常に便利な七輪ですが、気をつけるポイントがいくつかありますのでお話します。

密閉された空間では絶対に使用しない

炭を燃やすと一酸化炭素が発生します。

換気が悪く一酸化炭素が充満すると「一酸化炭素中毒」になってしまい、死に至ることも十分に考えられます。

なので七輪を使う場合には、十分な換気を心がけてください。

できるだけ外で使用することをおすすめします。

使い終わったら火の後始末を確実に

七輪の炭火は予想以上に長持ちします。

「外に置いてあるから大丈夫」と思わずに、しっかりと後始末をしてください。

実際にバーベキューのあと火災になり、就寝中の小さな子どもが亡くなるという悲劇も発生しています。

炭火を消すのには火消し壷が便利です。

<ロゴス ポータブル火消し壷>

ヤケドに注意

珪藻土で作られた七輪は断熱性に優れていますが、まったく熱くないというわけではありません。

バーベキューが終わったあとの片付けなどでヤケドをしないように、しっかりと革手袋を付けてください。

<バーベキュー、焚き火には耐熱グローブ>

まとめ

秋の夜長に、七輪でひとりバーベキュー!あなたもしたくなってきたはずです。

もちろん秋だけではなく

  • 春には心地よい風を感じ
  • 夏には虫の音色を聞きながら夕涼み
  • 冬はちらつく雪を見ながら温まる

四季を通じていろいろな楽しみ方ができますね!

七輪を極めれば、ひとりの時間が贅沢に、そして極上の夜になるでしょう。

<夜のバーベキューには照明も大事>

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