アウトドア好きの皆さん、冬はどうしてますか?
寒いからアウトドアは「春までお預け」って方が多いのではないでしょうか。

いや~もったいない!
冬は冬で楽しいですよ!
今回はウッドデッキに薪ストーブを設置したお話をします。
ウッドデッキに薪ストーブを設置した理由


半屋外空間で冬でもアウトドアが楽しめる
理由はシンプル。



冬でも簡単にアウトドアを楽しみたいから!
部屋からウッドデッキに出ればすぐアウトドアが楽しめます。
雪がチラつく中でも、薪ストーブに火を入れればそこはあったか空間に早変わり。
もちろん楽しいのは冬だけではありません。
このスペースがあれば雨だろうと夜だろうと、一年中バーベキューなんかも楽しめます。




設置が簡単でニオイや汚れが気にならない
ウッドデッキに薪ストーブを置く利点は、ちょっとぐらい汚れても平気だしニオイも気になりません。しかも取り付けが簡単にできます。
家の中に設置するには防火基準とか耐火性能とか工事とかいろいろめんどくさいし、うん十万と費用がかかります。
片付けいらずで薪ストーブが傷まない
もう一つ、ウッドデッキには屋根があるため薪ストーブがサビません。
屋根がない場所で使用すると出したりしまったりがめんどくさいし、出しっぱなしだとすぐにサビて使えなくなります。
だからウッドデッキ×薪ストーブは相性バツグンなのです。
薪ストーブのカンタン設置方法


ホンマ 薪ストーブ 時計型黒耐熱塗装
設置した薪ストーブはホンマ製作所の「時計型薪ストーブ/ステンレス黒耐熱塗装/耐熱窓付き」です。
この薪ストーブにしたポイントは
- 大きさ:50cmぐらいの長い薪が入る/天板が広くて鍋が2つ置ける
- 色:黒の耐熱塗装がカッコイイ
- 耐熱窓:やっぱり炎が見えると雰囲気がいい
- 安い:数ある薪ストーブの中でも安価
- 部品:ホームセンターにもホンマの部品がおいてある
私が欲しい機能があって安価なところが魅力的でした。
ウッドデッキの半屋外化
使った材料
設置するにあたって使用した材料は全てホームセンターで購入。
- 2×4材:柱、梁
- OSBボード:壁
- 耐火ボード:薪ストーブ周り
- レンガ:土台
- スチール棚の板:土台
- 追加の煙突など
梁と柱を増設して壁を作る
ウッドデッキ(屋根付き洗濯干し場)は、元々オヤジが作ったもので、そこに柱・梁を増設して、外からOSBボードを張りました。
床も古い木材の上にOSBボードを張ってあります。
OSBボードは水に弱いので、雨が当たる外側と床は塗装してあります。
OSBボードとは:おしゃれな木の板です。大きさは約90cm×180cm、厚さは9mm・12mmがあります。12mmのほうが丈夫でしっかりしているのでDIYには向いています。
ちょっとひと工夫
下の2枚の写真を見比べてください。違いがわかりますか?




そう、エアコンの室外機の所、開け閉めができるようにしています。
天気のいい日は開けて風通しを良く、雨や雪の日は閉めて吹き込みを防止しています。
これで台風の日でも雨が吹き込んでくる心配がないので、部屋の窓が開けられます。
プライベート空間を確保


自宅の隣が公園なので日中は子どもが遊んだり、朝夕は犬の散歩で近所の人がよく出入りします。
ウッドデッキに壁を付けたことで完全な目隠しになり、プライベート空間になりました。
これで気兼ねなくBBQを楽しむことができますね。
薪ストーブの設置
薪ストーブを設置する面(壁、床)には耐火ボードを張ってOSBボードの燃焼を防止しています。
また、薪ストーブの下にはレンガとスチール棚の板で土台を作っています。


土台までできたら薪ストーブを置いて、煙突を壁から出す位置を決めて四角に穴を開けます。
壁には、煙突が通る穴の空いた四角いプレートを取り付けて、煙突を外に出します。


外に出した煙突はまた上方向に立ち上げ煙突トップを取り付けます。


煙突は専用の金具でしっかりと固定します。煙突の付け方はホンマ製作所のホームページを参照してください。
完成した状態が下の写真。


まとめ
自分で作るって色々工夫なんかもできて楽しいですね。


ウッドデッキを半屋外化したことで、楽しみが増えました。
冬の薪ストーブはめっちゃあったかい!窓から炎が見えるのも最高です!



見ているだけでビールが進みます!
ストーブの上で料理も作れるし、焼き芋も焼けるし、なんて万能なんでしょう。
外で雪を眺めながら飲むビールは最高です。皆さんもぜひ挑戦してみてください。
<今回登場した薪ストーブはこちら>
<ホンマの薪ストーブのレビューはこちら>

