ずうーっと会社の車に乗っていたぼくですが、この度、18年ぶりぐらいに「いろいろ訳あって」マイカーを手にすることになった。
普段は、通勤や子どもの送り迎え、お買い物に車を使っているんだけど、ダイハツの【WAKE(ウェイク)】を買ったのは「やっぱりエギング仕様」にしたかったからなんです。
このウェイク、人気がないみたいで中古車が少ないんですよね。しかも、2022年の8月に生産終了となってしまいました。
ぼくの持論なんですが、走っている姿はよく見ます。人気がなくって売れなかったけど、実は乗ってみるとすごくいい車なので、手放す人が少ないんじゃないかと。
だから希少価値はものすごく高い!と勝手に思ってる。
なじみの車屋さんに1か月ほど探してもらって、ようやくウェイクを手にしたわけですが、今回この記事では、乗ってみた感想やエギング仕様にするために爆速で取り付けた装備をご紹介していきます。
ウェイクよ!最高じゃないか!
ダイハツさんに「良くやった!」と言いたい。
このウェイクの評価は賛否が分かれるところですが、ぼくは最高の相棒を手に入れたと感じています。
今回、手にしたウェイクは中間グレードの L”SA Ⅲ” のFF車です。
総合評価は ★★★★☆ 星4つです!
ほんとは雪道のことを考えて4WDが欲しかったけど、出回ってないからしょうがない!ウェイクのFF(2WD)の雪道の走行性については、今年の冬にレビューしたいと思います。
ではでは、まだ乗り始めて1週間ですが、ウェイクの良いところ悪いところを簡単にご紹介していきますね。
「ドデカクつかおう。WAKE」はダテじゃない
「まあ、なんだかんだ言ったって軽だし、そんなに広くないでしょ」って思っていた。
ぼく、納車まで実物を見ていなかったんだよね。街中で走ってる姿は見てたけど。かんたんに言うと、お見合い写真は見てたけど、結婚当日まで会ったことがないって感じ。
そんな「ありえない感じ」がまた面白いんだけどね。
実際、外から見た感じは「ふつうの軽より少し大きいかな?」って感じです。
でも、運転席に座って見上げると「めっちゃ天井たかーっ!」ってなった。横幅はね、ふつうの軽と変わらない感じだけど、天井が高い分、開放感がハンパない。
子どもが「なんかバスみたい!」って言ってた。
この広さ、カタログの写真とかでは伝わらないと思う。
アル〇ァードに負けない後部座席の広さ
「アル〇ァードに負けない」はちょっと言い過ぎじゃない?って思うかもしれませんが、ほんとうにめっちゃ広いんです。
妻が乗っている普通車(小型SUV)よりだんぜん広い。
まあ、後部座席を広くすればラゲージルームが犠牲になるけど、普段はラゲージルームに荷物は載せないから良しとしよう。
しかし、後部座席が広いのは良いのですが、座席が硬いのが難点ですね。
まあ、後部座席に人が乗ることも少ないし、ウェイクで長距離を移動することもないから良しとしよう。いよいよなら、クッションを置けばOKだ。
思ったよりスムーズな走り
ここ3年ぐらい、会社のプロボックスに乗っていましたが、走りはそんなに変わらない感じがします。
排気量が小さい分、坂道や減速からの加速にパワー不足は感じるものの、もともとスピードを出す車じゃないから気になりません。
それにしても最近の軽自動車はすごいですね。
ひと昔前の「エンジンがうなりっぱなし」のイメージが完全に覆されました。加速も坂道も「静か&スムーズ」です。
ウェイクの最上級グレードのGターボなら、高速道路も楽に走ると思います。
LEDヘッドランプがカッコいい
ウェイクを買うなら絶対に「LEDスタイルパック」がオススメです。
Gターボは標準装備、Lはメーカーオプション、Dには付きません。
新車の販売は終了してしまったので中古車を探すしかありませんが、このLEDスタイルパック付きが絶対にオススメですよ。
ウェイクの印象がぜんぜん違ってきます。
室内灯(ルームランプ)が暗い
暗い時間帯に動く釣り人にとって、ルームランプの暗さは致命的ですね。
せっかくラゲージルームやバックドアにランプがついているのだから、最初からLEDランプにしておけばいいのに、ねえダイハツさん。
このまま暗いルームランプじゃ使えないので、明るいLEDランプに交換しようと思う。
全国のウェイクをガリバーから見つけよう!
全国の新鮮在庫から、欲しいクルマを今すぐチェック!エギング仕様車にするために「爆速で取り付けた重要装備」
ぼくのこだわりのエギング仕様車にするために、納車から1週間で取り付けた重要装備をご紹介していきます。
注:無理やりエギングにこじつけている装備もあります。
なにはともあれカーフィルム
カーフィルムにはいろいろな役割がありますよね。
- 断熱・UVカット
- プライバシーの保護
- 盗難防止
とかですね。
エギングの時期は春と秋。春も秋も、日中は太陽が照り付けて暑い日があります。
最近の車は、プライバシーガラスになっているんですが、やはりフィルムを貼らないと断熱効果は得られません。
あと、プライバシーの保護と盗難防止です。車の中が丸見えだと、仮眠するにも人の目が気になったりしますし、釣り道具の盗難被害も多くなっています。
大事な釣り道具を守るためにも、カーフィルムは必須ですよね。
それと、カーフィルムを貼ると車が締まって見えますので、ドレスアップ効果も◎ですね。
今回は、ネットでカット済みフィルムを購入して自分で貼りました。
透過率は5パーセントで断熱性もあるフィルムです。
高めの値段のフィルムを選んで正解でした。丈夫でしっかりとしていて貼りやすいのと、ちゃんとハイマウントストップランプのところと電熱線の端子ところも形に合わせてカットされていましたからね。
ぼくの購入したフィルムはこちら 参考価格7,619円(税込)
ご自身で貼られるなら、スライドドアの内張りだけは外した方がいいです。
めちゃくちゃ貼りにくいですから。
ぼくは外さずに貼ったのですが、手こずって少しフィルムにキズが入ってしまいました。
夜でも見やすいデジタルインナーミラー
濃い目のカーフィルムを貼ると、後ろが見にくくなりますよね。
夜とか港のすぐ近くの駐車場なら常夜灯があって比較的明るいのですが、磯場とかの駐車場は真っ暗なところも多いのでフィルムを貼っていると後ろが見えないってことになります。
デジタルカメラは、わずかな明かりでも増幅して映してくれるので、夜間の走行でも後ろが見やすくなります。
リアカメラはフィルムの影響を受けないように、フィルムがカットしてあるハイマウントストップランプの下(リアアンダーミラーのBOXの中)に仕込んでいます。
ドライブレコーダーも兼ねているので、万が一の事故でも証拠はバッチリ。
ただし、前方のカメラはデジタルミラー本体に付いていて、ウェイクの場合だとバックミラーがけっこう室内側にあるので狭い範囲しか映し出せません。
だからウェイクにデジタルインナーミラーを取り付ける場合は、前方カメラも別で取り付けられるセパレート式がいいでしょう。
ちなみにこちらがぼくが付けているデジタルインナーミラーの最新モデル 参考価格:21,450円(税込)
前後カメラ分離型のおすすめはこれ 参考価格:38,500円(税込)
せっかくパノラマビューなんだからナビも付けた
ダイハツのメーカーオプション「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」が付いていたウェイクだったので、前車から取り外したナビを装着しました。
3年前の社外ナビでも「ちゃんと映るんか?」って不安でしたが、無事に映って安心しました。
映像の切り替えは、変換アダプターに付属されているスイッチでできました。
新古車や展示車、試乗車の場合、ナビが付いていないことが多いですね。
ディーラーで純正ナビを装着しようかと思えば、工賃も含めて軽く10万円は超えます。なので、社外ナビと取付キットを買って自分で付けた方がだいぶお得です。
ウェイクの標準パネルは7インチワイド対応でしたので、ぼくの持っていた「カロッツェリア 楽ナビ RW-303」がピッタリ収まりました。
「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」なら、GPSアンテナと地デジアンテナの配線がナビ裏まできています。
7インチのワイドではない場合、別途、隙間を埋めるスペーサーが必要です。8インチの場合だと、別途、パネルが必要です。9インチから上の大画面だと加工が必要となってくるので、お店でしてもらいましょう。
また、ナビを取り付けるためのブラケットやネジ、ナビと接続するハーネス(配線)、パノラマモニターを映すための変換アダプター、GPSと地デジの変換コード、地デジのフィルムアンテナが必要になります。
釣り仕様と言ったらロッドホルダー
ロッドホルダーも前車からの移植です。
カーメイトさんのサイドバー取付金具とホムセンから買ったステンレスパイプ(φ25)、インテリアバーなどで自作しています。
ぼくはエギングしかしないので、ロッドが2本載せられたら十分。
自作のほうが自分好みにカスタマイズできて楽しいですよ。
「ビーッ」を「パパッン!」にサンキューホーン
エギングとは関係のないホーン(クラクション)です。
純正のホーンって「ビーッ」とか「ブーッ」とかで、鳴らすほうも鳴らされるほうもげんなりする感じがしませんか?
車を運転していて、道をゆずってもらったりしたときに「パパッン!」ってありがとうのあいさつができたらスマートですよね。
だからホーンも前車からの移植ですが、変えてみました。
使っているのはミツバサンコーワのプラウドホーンです。コンパクトで安価ですね。取り付けも同じくミツバサンコーワのハーネスを使えば簡単にできます。
プラウドホーン 参考価格:1,495円(税込)
ホーン取付ハーネス 参考価格:2,282円(税込)
そしてもうひとつ。
「パパッン!」と軽快に鳴らすために「ホーンサウンドコントローラー」も取り付けました。
ホーンサウンドコントローラー 参考価格:6,767円(税込)
これでボタンひとつで「パパッン!」って鳴らせます。
ウェイクのホーン交換は、バンパーを外さないといけないのでめんどくさいですけどね
やっぱり車内は明るいほうがいい!LEDルームランプ
早速、LEDのルームランプをポチってしまいました。
めっちゃ明るくなりましたね。これぐらいの明るさがあれば真っ暗な時間帯でも、リーダーの結びなおしなんかも苦になりません。
ウェイクのルームランプは、前期モデルと後期モデルで形状が違いますので気を付けて購入してくださいね。
それと、車種専用設計で微点灯防止、減光対応のLEDを購入したほうが無難です。汎用LEDや1,000円~2,000円ぐらいの安物は危険ですよ。
ウェイク後期用LEDルームランプ 参考価格:3,202円(税込)
LEDルームランプの詳しい記事はこちら
その他モロモロ
ハンドルカバー
純正の樹脂ハンドルって滑るじゃないですか。
とくに乾燥肌で手がカサカサのぼくには扱いにくいです。だからいつもハンドルカバーを取り付けています。
ハンドルカバーも前車からの移植です。3年ぐらい使っているものなんですが、しっかりしてますね。
このハンドルカバーのボコボコした感じがなんとも好きなんです。
Amazonを探してもぼくと同じハンドルカバーが見つからなかったので、次に欲しいハンドルカバーを載せておきます。
参考価格:2,720円(税込)
サングラスホルダー
実はデジタルインナーミラーを取り付けると、バイザーが下せなくなります。
なので、まぶしいときようにサングラスは必須アイテムになるのですが、意外と置き場に困りますよね。
そこで「サッ」と取り出せるところにサングラスホルダーを付けています。
もちろんエギングでも偏光サングラスを使いますよね。だからサングラスホルダーがあるとけっこう便利なんです。
サングラスが2つ挟めるホルダー 参考価格:600円(税込)
ティッシュボックス
エギングをしていると急に冷え込んだりして「鼻水ずるっ」てなるときありますよね。
やっぱりエギンガーにティッシュは欠かせません。
サングラスと同じく置き場に困るティッシュですが、ティッシュボックスを使えばいろいろなところに掛けたり、取り付けたりできるので便利ですよ。
ウェイクは天井が高いので、助手席側のサンバイザーに取り付けています。
どこでも設置できるティッシュボックス 参考価格:837円(税込)
サブバックミラー
これまたデジタルインナーミラーを取り付けるとバイザーが下せなくなるので、バイザーの裏にあるバニティーミラーが使えなくなります。
また、エンジンを切るとデジタルインナーミラーの液晶画面も消えるので、後方の動きがわからなくなります。
なので、小さいサブバックミラーを取り付けています。
エギンガーと言えども、コンビニに入る前とかは身だしなみに気を付けたいものですね。
補助ミラー 参考価格:1,430円(税込)
シートクッション
どうせなら快適に運転したい!ってことで立体的なシートクッションを装着しました。
全体的なホールド感がアップして座っているのが楽になるのと、シートの汚れ防止に最適ですね。
エギングに限らず、釣りってコンクリートや岩の上に腰を掛けたり、波しぶきや雨に濡れてしまったりと、何かと服が汚れるものです。
相棒ウェイクを大切にするために、シートクッションは欠かせないアイテムです。
防水ではないですが、丸洗いできるので◎ 参考価格:9,156円(税込)
ウェイクの新車はもう変えない
残念ながらダイハツ ウェイクは、2022年8月をもって生産を終了してしまいました。
もともと数が少ない車なので、高年式で程度のいいウェイクを見つけるのは時間が経つにつれて困難になってきます。
今なら、試乗車とか展示車とかで使われていた低走行でハイグレードなウェイクも残っています。
もう早い者勝ちです。
あなたの欲しいウェイクがきっと見つかる!
【愛車探します】次のクルマは そうだ!ガリバーに聞いてみよう。