今回は、DODのワンタッチカンガルーテントSをかるーくレビューしていきます。
DODのカンガルーテントSを買おうかな?って思ってる方、パップテントのカンガルースタイルってどんな感じ?って思っている方のイメージ作りのお役になれば幸いです。
DOD カンガルーテントSってどんなテント?
DODのカンガルーテントは、カンガルースタイル専用のテント。
コットン100%生地で結露が少なく、4面にメッシュ窓があって夏も快適。もちろんフルクローズも可能なので冬は冷気をシャットアウトして暖かいテントです。
そもそもカンガルースタイルってなに?
カンガルースタイルは、おもに床のないシェルターテントの中に就寝用のインナーテントを入れ込むスタイル。
インナーテントには、シェルターテントの別売りオプションの吊り下げるタイプだったり、今回のDODカンガルーテントのような独立したタイプがあります。
コットン100%で快適な居住性
テント泊で不快に感じるのがジメっとした湿気や結露ですよね。
コットン素材は通気性がバツグンなので、湿気や結露を最大限に抑えることができて快適な居住性を確保できます。
まるで蚊帳みたい!大きな4面メッシュ窓
これだけ大きなメッシュ窓がついて、しかも4面。なかなか珍しいテントですよね。
風通しが良いので、夏場でも快適に過ごせそうです。
シェルターテントのメーカーオプションであるインナーテントは、だいたいがフルメッシュの蚊帳タイプ。ですが、冬は使い道がありません。
カンガルーテントはフルクローズもできるので、オールシーズン使えますね。
カンガルーテントSは2人用
DODのカンガルーテントは2サイズあります。
- Sサイズ(220×150cm):2人用
- Mサイズ(210×210cm):3人用
スペック | Sサイズ | Mサイズ |
---|---|---|
画 像 | ||
カラー | タン | タン |
使用人数 | 2人 | 3人 |
組立サイズ | 幅220×奥行150×高さ128cm | 幅220×奥行150×高さ140cm |
収納サイズ | 直径21×長さ70cm | 直径21×長さ77cm |
重 量 | 4.3kg | 4.9kg |
セット内容 | テント本体×1、グランドシート×1、ペグ×4、タイベルト×1、収納バッグ×1 | テント本体×1、グランドシート×1、ペグ×4、タイベルト×1、収納バッグ×1 |
参考価格(税込) | ¥16,224 | ¥19,061 |
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グランドシートが付属している
グランドシートは、テントを湿気や汚れから守ってくれる大切な役割をします。
別売りがほとんどなのですが、DODは太っ腹!
ちゃんとカンガルーテントのグランドシートがついてきます。
しかも、バックルでカンガルーテントに接続でき、そのままの状態で収納可能です。
別売りフライシートがあれば単体で使える
カンガルーテントはコットン100%なので耐水性・防水性がありません。(フロアは防水)
ですが、別売りのフライシート(カンガルーテントの上にかぶせるシート)があれば、雨や夜露を気にせずに単体で使うことができます。
ぼくがインナーテントにカンガルーテントSを選んだ理由
カンガルーテントSを選んだ理由ってなんか大げさだけど、要は先ほどご紹介してきたカンガルーテントの特徴のまんま。
- コットン100%が魅力的
- 4面メッシュ&フルクローズできる
- 2人用
- グランドシートが付属している
- フライシートで単体でも使用可能
この特徴にプラスして「ワンタッチで設営できる」「タンカラーが好き」「サイズがロックシールドにぴったり」って感じが良かったので。
ぼくひとりなら「フカヅメカンガルーテントSS」って選択肢もあったんだけど。子どもがふたりで使うからさ。
ワンタッチテントの手軽さはダテじゃなかった!
簡単にカンガルーテントの設営手順やらを解説していきますね。
開封の儀
カタログ値の収納サイズは「直径21cm×70cm」
実際に手にしてみてもけっこう大きい感じ、まあコンパクトとは言えません。
バッグも黒いけど、中身を出したらぜんぶ黒!
一瞬、ブラック注文したっけかな?と思った。
ちゃんとタンカラーで安心しました。それに、けっこうしっかりしたペグにもビックリ。
組み立ての儀
はい、それでは実際にカンガルーテントSを組み立てていきます。
例のごとく、説明書には一切目を通しません。
たぶんウサギのロゴが描いてあるほうが上面でしょう。
小さなシートなので、広げるのも簡単ですね。
折りたたみ傘のように、畳んであるフレームを広げます。
フレームの頂点を上に持ち上げ、上下に分かれているジョイントパーツをカチッとはめ込み、テント上部にあるフックをフレームに引っかけます。
テント本体とグランドシートの4隅のバックルを留めたら完成。
組み立ては以上!
めっちゃ早くて簡単。
ワンタッチテントを初めて組み立てたのですが、収納バッグから出すところから完成まで5分もあればできました。
撤収も逆順で折りたたんでいくだけなので、すぐに終わります。
こじんまり感がすごくいい!カンガルーテントの住み心地
なんと言いますか、この狭さが心地よくて安らげる。
テントって広い方がいいと思っていたのですが、この狭さ、くせになります。
1人だと荷物も置ける
テントの幕が立ち上がっているので、隅っこに寝転がっても窮屈な感じはありません。
ソロキャンプなら着替えとかの荷物も十分置けるスペースはあるし、ミニテーブルなんかを置いて食事や勉強もできます。
ここで勉強したらはかどるかもね!
2人の使用だと寝るだけになりますが、ふつうのダブルベッドより10cmぐらい幅広なのでゆったり眠れます。
網戸が好きな幅で開けられる
窓の両サイドにファスナーが付いているから、網戸を好きな幅で開けることができます。
だから、テント内のちょっとした温度調整も楽ラク。
グランドシートが一体だから移動が楽ちん
重さ4.3kg、女性ひとりでも楽に持ち上げられるし、グランドシートもいっしょについてくるからテントの底を汚すことがなくて便利。
シェルターテント内の模様替えなんかもすぐにできます。
【まとめ】ロックシールドTC×カンガルーテントSには課題もある
どうもしっくりこないんだよね。
いまの段階では「なにがどうか」はわかんないけど、これからじっくり改善していきたい感じはします。
それに冬には薪ストーブ置いてみたいし、カンガルーテントの配置を考えたい。
また改善策を試したら記事にしたいと思いますので、ぜひご覧ください!
ワンティグリス ロックシールドTCのレビュー記事はこちら!