原因は緩さ『心折れるエギングのライントラブル』糸絡みさせない3つの解決法

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ちゃんすを逃さないライントラブル解決策

ライントラブルって一瞬で心折れますよね。

時間ロスにもなるし、マズメの時合いにライントラブルになると焦って対処できない。それどころか、下手をすればロッドの先っちょを「ポキッ」といってしまうことも。

こんな事態にならないためにも、ライントラブルは絶対に避けたいところ。

この記事で解決するお悩み
  • 糸絡みが頻繁なんだけど
  • どうすればトラブルを防止できるの?
  • 有効な解決策を教えて!
こう

こんな悩みを解決する記事を書きました。

今回は、ライントラブルの原因と解決策を解説していきます。この記事の3つの解決策を読めば、ライントラブルなく快適にエギングができるようになります。

ちなみにぼく、ライントラブルはほとんど経験したことがありません。

それでは早速、本題に入りましょう!

目次

ライントラブルの原因は「緩さ」だった

ライントラブルはすべて「緩さ」が原因だった
ライントラブルはすべて「緩さ」が原因だった

ライントラブルは主に3タイプあります。

  • リールからラインがドバっと出る
  • PEラインの途中にコブや輪っかができる
  • ロッドの先にラインが絡まる

これらのライントラブルは、PEラインをスプールに巻くときに緩かったり、糸ふけがある状態でシャクッたり、ふわっふわの状態でラインを回収することで発生します。

ぼくにエギングを教えてくれた先輩も、高いリールを使ているにもかかわらずライントラブルを頻繁に起こす人でした。

よくよく考えてみると、新しいリールにPEラインを巻くときもテンションをかけてなかったし、エギングの最中も糸ふけをフリーの状態で回収していました。

PEラインはコシ・ハリのない糸なので、絡みやすい特徴があります。

なので、テンションがかかっていない状態、すなわちラインが緩い状態だとすぐにライントラブルに発展するのです。

糸絡みさせない3つの解決策

ライントラブルは「ちょっとしたこと」で減らせる
ライントラブルは「ちょっとしたこと」で減らせる

ライントラブルがあるとその日のエギングはやる気をなくすし、最悪の場合、一発でPEラインの変え換えやロッドの損傷などで痛い出費になります。

やはり、なにがなんでもライントラブルは回避しないといけません。

ここでは、ぼくが実践している解決策を3つご紹介します。

その3つの解決策は

  • ハリ・コシのあるPEラインを使う
  • スプールへの糸巻きは必ずテンションをかける
  • 糸ふけはなるべく抑え、テンションをかけてを巻く

それでは深掘りしていきます。

ハリ・コシのあるPEラインを使う

ハリ・コシのあるPEラインを使うことで、ロッド先の糸絡みやコブができるのを防いでくれます。

通常、PEラインはハリ・コシがなく、軽くて細い特徴があります。

PEラインがゆえのライントラブルが多発。それでは、フロロやナイロンを使えばいいかというわけにもいきません。

やっぱり軽いエギを飛ばすエギングにはPEラインは必須。

なので、弱点であるハリ・コシのなさを解消したPEラインを使うといいでしょう。

参考記事:【張りがあって使いやすい】エギング用PEライン選びとおすすめ7選

ただ、ハリ・コシが強すぎると、リールからドバっとラインが放出される「バッククラッシュ」が起きやすくなるので、適度なものが◎

スプールへの糸巻きは必ずテンションをかける

意外と盲点なのがスプールへの糸巻きです。

こう

新しいリールを買ったとき、PEラインを変え換えたとき、適当に巻いていませんか?

スプールへの巻きが緩いと、スプールからPEラインがすっぽ抜けてドバっと放出される「バッククラッシュ」が発生します。

初心者の方のスプールへの糸巻きは、リールやPEラインを購入したお店で巻いてもらうが一番。自分で巻く場合は、ドラグをほんの少し強めに調整し、濡れ雑巾でPEラインにテンションをかけながら行うと◎

ドラグを鳴らしながら巻くと一定のテンションで巻くことができます。

あと、巻き過ぎに注意。

スプールの適性糸巻量を超えてラインを巻くと、バッククラッシュの原因になります。「PEラインを余らすのはもったいない」と思うかもしれません。ですが、バッククラッシュのほうが痛いので巻き過ぎには注意しましょう。

糸ふけはなるべく抑え、テンションをかけて巻く

糸ふけはなるべく出さない。リールを巻くときはテンションをかける。これだけでエギング中のライントラブルを大幅に減らすことができます。

こう

逆に言えば、糸ふけは諸悪の根源。

スラックジャーク(糸ふけを利用するシャクリ方)が流行っていますよね。

確かにシャクリにはある程度の反動は必要ですが、過度な糸ふけはロッド先の糸絡みやラインの途中にできるコブの原因になります。

それに、糸ふけを回収するときにふわっふわの状態でリールを巻くと、バッククラッシュの原因にもなります。

エギング中は糸ふけが出ないように意識することが大切。

  • キャストして着水するまでサミングする
  • 着水したらすぐに糸ふけを回収する
  • リールを巻きながらシャクる
  • 糸ふけはロッドをさびきラインを張って巻く
サミングとは?

サミングとは、エギをキャストした後、親指を軽くスプールに当ててラインの放出を調整する動作のこと。風による余分な糸ふけが出ないようにしたり、一気にラインが放出する「バッククラッシュ」を防ぐことができます。

現在ではプロや人気ユーチューバーなどが編み出したシャクリ技が出回っていますが、マネする必要はありません。

こう

ただのパフォーマンスですから。

スラックジャークやサウンドジャーク、エンドタップジャークなど型や音にこだわるより、ライントラブルを避けたほうが効率的にアオリイカを釣り上げることができるでしょう。

参考記事:【初心者がハマる罠】エギングは2種類のシャクリ方でOK!釣れない人ほど○○

【まとめ】ライントラブルでチャンスを見逃すな!

ライントラブルでチャンスを逃すのはもったいない
ライントラブルでチャンスを逃すのはもったいない

一度ライントラブルがあるとせっかくの時合いのチャンスを逃すことになりかねません。

そうならないためにもライントラブルの解決策は必須です。

  • ハリ・コシのあるPEラインを使う
  • スプールへの糸巻きは必ずテンションをかける
  • 糸ふけはなるべく抑え、テンションをかけてを巻く

この3つの解決策をとるだけで、ライントラブルは激減します。

難しいことはなにもありませんので、ぜひお試しください。

ちゃんすを逃さないライントラブル解決策

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