ハイボールって人気ですよね。
ぼくは、ウイスキー独特のアルコール感が苦手で飲まなかったのですが、いろいろを工夫をして飲めるようになりました。
最近、ハイボールにハマってます!
そして、バーベキューで飲むハイボールに目覚めたしだいでございます。
ハイボールって
- のどが「うわーっ」てなる感じが苦手
- ただのアルコール水飲んでるみたい
- ぶっちゃけ、なにがおいしいのかわからない
こんな感じで、人気のハイボールだけど、苦手な方ってけっこういると思います。
でも、「なんかかっこいい」「BBQでハイボールっておしゃれだよね」と、ハイボールに挑戦してみたい方もいるはず。
今回この記事では、バーベキューでハイボールを飲んでみたい方に向けて、『外でおいしくハイボールを飲むコツ』や『苦手な人でもおいしく飲めるアレンジ』などを解説します。
この記事を読めば、いままでハイボールが苦手だった方もおいしく飲めるようになります。
これからの定番『おとなBBQスタイル』をハイボールからはじめていきましょう!
ハイボールとは「強いお酒をソフトドリンクで割ったカクテル」
日本では、一般的にウイスキーを炭酸水を割ったものをハイボールと呼んでいます。
ですが、もともとは「強いお酒を水やソーダ、ジュースで割って飲みやすくしたカクテル」だそうです。
レモンチューハイも焼酎をレモン風味のソーダで割ったハイボール。
ウイスキーや炭酸水にこだわらなくていいんだ!
そう、だからムリして飲みにくいお酒を飲む必要はないんだ。
でも、「なんでもあり」だとわけがわからなくなるので「ウイスキーと炭酸水」をベースに解説していきます。
記事の後半で「飲みやすくするアレンジ」も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
アウトドアでハイボールを『おいしく飲む6つのコツ』
ハイボールをおいしく飲むためのコツと言っても、むずかしいことはありません。
「ウイスキーの風味がどうのこうの」とか「そんなつくり方じゃダメ」なんてウンチクを垂れないので安心してください。
そもそも、知らんし。
微妙な風味なんてどうでもいい!とにかくおいしくて飲みやすければいいってな感じで「おいしく飲むためのコツ」を解説します。
苦手な方でも、はじめての方でも、ハイボールをおいしく飲むためのコツはつぎの6つ。
- クセのないウイスキーを選ぶ
- 強い炭酸水を選ぶ
- ウイスキーも炭酸水もキンキンに冷やす
- ちょっと氷にこだわる
- ぬるくなりにくいタンブラーで飲む
- 自分好みの濃さでつくればいい
それではひとつずつ解説していきます。
クセのないウイスキーを選ぶ
ウイスキーと一口に言っても、バーボンやスコッチ、アイリッシュなど産地の違いや、大麦や小麦、とうもろこしなどの原材料の違い、そして製造過程や樽の違いがあります。
そして、味もさまざま。
なので、最初は「安くて甘くてクセのないウイスキー」をおすすめします。
理由はどんなソフトドリンクにも合わせられるし、だれでも飲めるからです。
でも、おおきな酒屋さんに行くとね「うわ!ウイスキーってこんなにあるの!」とビックリします。
クセのないウイスキーってどれだよ!
そうなりますよね。
ぼくが飲んだことのある「安くて甘くてクセがなくて飲みやすいウイスキー」を3本紹介します。
ジャックダニエル テネシーハニー
ジャックダニエルテネシーハニーは、厳密に言うとハチミツを加えたウイスキーベースのリキュール。
ハチミツの風味が甘くまろやかで、最高に飲みやすいウイスキーリキュールです。
飲み過ぎてしまうのでキケンです!
ジムビーム
バーボンウイスキーの売り上げ世界NO.1。
1本1,000円ちょっとで買えるコスパ最強のウイスキーです。キャラメルとバニラの香りが特徴。
ジムビームにはさらに飲みやすいウイスキーリキュールがあります。
ハチミツをプラスしたまろやかな甘みのウイスキーリキュール「ジムビーム ハニー」
青りんごをプラスしたさっぱりした甘みのウイスキーリキュール「ジムビーム アップル」
キリンウイスキー陸
ほのかな甘い香りとすっきりとしたおいしさで、ハイボールにもってこいの国産ウイスキー。
容量がちょっと少なめの500mlですが、ここまで完成度の高いウイスキーが1,500円ほどで買えるのでお買い得です。
強い炭酸水を選ぶ
ハイボールのおいしいところは、なんと言っても「シュワッとはじける炭酸のさわやかさ」ですよね。
ハイボールをつくる過程や時間の経過にともなって、炭酸は抜けていきます。
なので、なるべく炭酸の強いものを選んで買うようにしましょう!それと、500mlのペットボトルを買ってください。
1.0~1.5mlのペットボトルだと、いったんフタを開けると、置いておくだけで炭酸が抜けてしまいますので。
ウイスキーも炭酸水も「キンキン」に冷やす
ウイスキーは常温ってイメージがありますよね。
うんちくを垂れる人は「ウイスキーを冷やすとせっかくの風味が損なわれる!」と言います。
ぼくたちには関係ありません。
ウイスキーを冷やすとすっごく飲みやすくなります。
風味とかそんなのどうでもいいです。氷を入れて飲むんだからいっしょですしね。
飲みやすくておいしいハイボールが一番!
ウイスキーが常温のままだと、グラスに注いだときに氷が溶けてしまったり、冷たい炭酸水とうまく混ざりません。
なので、ウイスキーも炭酸水もクーラーボックスにぶち込んでキンキンに冷やしましょう!
外で飲むんだし、ビールもハイボールもキンキンが正義です。
ちょっと氷にこだわる
家の冷蔵庫でつくった氷は白くて溶けやすいですよね。
氷の白い部分は水道水に入っているカルキや空気。そんな不純物が入っていると氷が早く溶けてしまいます。
氷が早く溶けると、ハイボールが薄まってしまったり、ぬるくなってしまいます。
カルキの味も気になるし!
しかも、外でするバーベキューならなお更です。
そうならないためにも、コンビニで売っている袋入りの氷を買いましょう。
コンビニやスーパーで売っているロックアイスやブロックアイスは、不純物を取り除いた「純水」でつくってあります。それに、ゆっくり凍らすことで空気を抜き、硬く溶けにくい氷になっています。
ぬるくなりにくい断熱タンブラーで飲む
ほんとはグラスで飲みたいところですが
アウトドアなので、グラスだと落としたり倒したりすると割れてしまいます。しかも、気温や熱の影響を受けて、すぐにぬるくなってしまいます。
グラスで「カランッ」と氷の音を聞きながら飲みたいところですが、保冷効果のあるタンブラーを使いましょう!
タンブラーもクーラーボックスに入れて冷やしておくとGOOD!
保冷効果のあるタンブラーはだいたいがステンレス製。キズがつきにくく、落としても割れません。アウトドアで安心して使えます。
ステンレス製のタンブラーは「サーモス」が有名ですが、ハイボール専用の「スノーフォックス」のステンレス製タンブラーもおすすめです。
自分好みの濃さでつくればいい
ハイボールのつくり方をネットで調べると、「ウイスキー1:炭酸水3~4」と書いてあります。
こい~よ!
ウイスキー1に対して炭酸水3~4の割合だと、濃いハイボールになって簡単に酔っぱらってしまいます。
比較的お酒に強いぼくでも、3~4杯ほど飲めば酔っぱらう割合。
バーベキューでゴクゴク飲もうと思えば、ウイスキー1に対して炭酸水6~8ぐらいがちょうどいい感じではないでしょうか。
ちなみにハイボールのアルコール度数は
- サントリーの角ハイボール缶:7%
- サントリーの角ハイボール缶(濃いめ):9%
- ジムビームハイボール缶:5%
- ウイスキー1に対して炭酸水3~4:8~11%
- ウイスキー1に対して炭酸水5:7%
- ウイスキー1に対して炭酸水7:5%強
ウイスキー1に対して炭酸水6~8のハイボールでビールと同じぐらいのアルコール度数です。
ハイボールの濃さは好みでつくればいいですが、バーベキューは暑い季節に外でするものですから、薄めにつくった方が安心安全です。
それに、最初は薄めにつくったほうが飲みやすいですよ。
<ハイボールをおいしくつくるコツは3つ!>
- ウイスキも炭酸水もタンブラーもキンキンに冷やす
- 氷を溢れんばかりに入れる
- 炭酸水は抜けないようにゆっくり注ぎ混ぜすぎない
たったこれだけです!
もうちょっと甘みがほしいときには、「アイスコーヒー用のシロップ」をお好みで入れればOK!居酒屋のハイボールが甘くて飲みやすいのはシロップを入れてあるからだそうですよ。
ハイボールが苦手な人でもおいしく飲めるアレンジ3選
ウイスキーの味がどうも苦手!な方は、炭酸水ではなくてジュースで割るとすっごく飲みやすくなります。
ここでは、かんたんにできるハイボールのアレンジをご紹介します。
ジンジャーハイボール
居酒屋でもお馴染みの「ジンジャーハイボール」
ウイスキーが苦手な方でもゴクゴクいけるハイボールです。
ジンジャーエールを買ってくるだけなので、かんたんだね!
夏みかんやレモンの果汁をプラスするとGOOD。
<材料>
- ウイスキー
- ジンジャーエール
<つくり方>
ジンジャーハイボールのつくり方は、炭酸水でつくるハイボールといっしょです。氷をたっぷりと入れたタンブラーにウイスキーを適量入れて、ジンジャーエールをゆっくり注いでかるく混ぜるだけ。
コークハイボール
定番中の定番「コークハイ」
輪切りのレモンを入れるとさっぱりするのでおすすめ!
<材料>
- ウイスキー
- コーラ
<つくり方>
コークハイボールのつくり方は、炭酸水でつくるハイボールといっしょです。氷をたっぷりと入れたタンブラーにウイスキーを適量入れて、コーラをゆっくり注いでかるく混ぜるだけ。
ワード・エイト
ワード・エイトは、レモンとオレンジの柑橘系カクテルです。
レモンとオレンジの爽やかさは、夏のバーベキューにピッタリ!女性やふだんお酒を飲まない方でも、ジュース感覚で飲めるのでおすすめ!
まるでリゾート気分!
<材料>
- ウイスキー 適量
- レモンジュース
- オレンジジュース
- グレナデンシロップ 小さじ1
- レモンジュースとオレンジジュースは同量
- グレナデンシロップは、ザクロ果汁のシロップです。スーパーのお酒売り場に置いてあります。
<つくり方>
タンブラーにお好みの量のウイスキーを注ぎ、レモンジュース、オレンジジュースを同量注ぎます。グレナデンシロップを小さじ1杯程度入れて混ぜれば完成。
シェイカーでシェイクすればさらにGOOD!プロテインを混ぜるプラスチックのシェイカーで十分です。
【まとめ】ハイボールでおしゃれな『おとなBBQ』を楽しもう!
つぎからのバーベキューは、ビールにプラスして「ハイボール」を楽しみませんか?
ハイボールを外で楽しむ!これだけで、雰囲気はおしゃれでかっこいい『おとなBBQ』に早変わり。
苦手な方でも、はじめての方でも、ハイボールをおいしく飲むためのコツはつぎの6つ。
- クセのないウイスキーを選ぶ
- 強い炭酸水を選ぶ
- ウイスキーも炭酸水もキンキンに冷やす
- ちょっと氷にこだわる
- ぬるくなりにくいタンブラーで飲む
- 自分好みの濃さでつくればいい
ウイスキーとお好みのジュースがあればアレンジもかんたん!
これからの定番『おとなBBQスタイル』をハイボールからはじめていきましょう!