- タープの下でBBQってしてもいいの？
- バーベキュー用にはどんなの買えばいいの？
- 屋根が欲しいんだけど種類や数が多くて・・・悩む
- おすすめのタープテント教えて！
こうこんな悩みを解決する記事を書きました。
どんな時期でもバーベキューにはワンタッチタープテントは必須アイテムですよね。
でも、商品の数が多いし、値段もピンキリ。はっきり言って「どれを買えばいいのか悩む！」という方は多いと思います。
この記事の『バーベキュー用ワンタッチタープテントの選び方』を読めば、どれを買えばいいのかがわかり「失敗した！」がなくなります。
記事の前半では『バーベキュー用のワンタッチタープテント３つの条件』を解説して、後半では『バーベキューにおすすめワンタッチタープテント５選』をご紹介します。
そもそもタープの下でバーベキューをしてもいいの？
結論：タープの下でバーベキューをしてもまったくもって問題ありません！(自己責任の範囲ではありますが)
ネットで検索していると
- タープの生地は燃えやすいからダメ！
- 煙(一酸化炭素)がこもって危ない！
など目にすると思います。
上の写真、ぼくが庭でバーベキューをしたときのものです。ワンタッチタープテントより低いヘキサタープの下でBBQと焚き火まで楽しんでます。焚き火の火の粉で小さな穴は開いてますが、燃えることも溶けることもありません。
よ～く考えてみてください。キャンプは晴れや曇りの日ばかりではありませんよね。雨の日のキャンプはみんな食べるのを我慢するのでしょうか？
みんな「ふつう」にタープの下でバーベキューを楽しんでいる
みなさんふつうにタープやテントのひさしの下でバーベキューをしたり、焚き火をしたりして料理をつくっています。
確かにアウトドアメーカーもタープの下で火の気を使うことを注意事項としてあげていますが、これはクレーム対策です。ユーザーの中には、常識的に考えられないことをしてクレームをつけてくる方もいます。
なので、メーカー側としてもクレームという名の「火の粉」が飛んでこないようにしているのですね。
ただ、注意すべきポイントはいくつかあります。
タープの下でバーベキューをするときのポイントとは？
タープの下でバーベキューをするときに注意するポイントは２つ
- なるべく天井を高くする
- ロースタイルで楽しむ
要は火元とタープ生地までの距離を十分にとること。
バーベキューコンロを高くしたりタープを極端に低くしない限り大丈夫です。
ワンタッチタープテントは開放的なので、一酸化炭素中毒になる心配はありません。
バーベキュー用のワンタッチタープテント３つの条件
「３つの条件！」なんてカッコよさげに書きましたが、バーベキューをするにあたってあったほうがいい性能や機能をご紹介します。気にしなければなくてもいいです。
ですが、ワンタッチタープテントを長く大切に使って行こうかと思えばあった方がいい機能・性能です。
バーベキュー用ワンタッチタープテントに求める３つの条件は
- 天井トップのベンチレーション(換気機能)
- ポリコットン(TC)などの難燃素材
- サイドシート
はっきり言うと、この３つの条件を満たしたワンタッチタープテントは１つしかありません。(ぼくの知る限り)
なので選び方の参考程度にしてください。次の章の『バーベキューにおすすめワンタッチタープテント５選』でこの３つの条件を満たしたタープテントもご紹介します。
天井トップのベンチレーション(換気機能)
ワンタッチタープテントの屋根は三角形です。
なので、一番上に煙が溜まります。この溜まった煙を排煙するために、三角形のトップにベンチレーション機能を備えたタープテントがおすすめです。
天井トップのベンチレーションは排煙のほかに夏場の熱気を抑えたり、強風によるタープテントの浮き上がり転倒を防止する働きがあります。
バーベキューに限らず、子どもの庭プールや運動会でもベンチレーション機能はあったほうが快適です。
ポリコットン(TC)などの難燃素材
ポリコットンとは、ポリエステルとコットンを織り交ぜて作られた素材のことで「TC」や「T/C」と記載されている場合もあります。
ポリエステルとコットンのメリットを良いとこ取りした生地。厚くて丈夫で耐水性や防水性、難燃性に優れています。
バーベキューや焚き火の火の粉が飛んでも大丈夫。アホみたいに近くで火を使わない限り燃えたり穴が空いたりすることはありません。
しかし、ポリコットン素材のワンタッチタープテントは今のところ「フィールドアのタープテントTC」しかありません。(ぼく調べ)
３つを遮るサイドシート
サイドシートが遮る３つとは
- 日差し
- 風
- 視線
サイドシートがあればこの３つを遮ることができて、バーベキューの快適性が格段に向上します。
夏のカンカン照り。横からの日差しを遮らなければ日陰はタープテントの外側なんてことになります。
風は突然吹きます。なにも遮るものがなければ紙皿や紙コップは飛んでいき、最悪の場合、タレや飲み物が靴に「ベチャッ！」それに、肌寒い季節は風が吹くたびに「さむ！」、冷たいビールが進まなくなります。
覚悟の上だとしても人の視線は気になるもの。庭でバーベキューをしていても、お隣さんが出入りするたびに気をつかう。近所の人が前を通るたびに「なんか気まずいなぁ」となります。
もはやバーベキューにおいて、ワンタッチタープテントとサイドシートはなくてはならない存在なのです。
バーベキューにおすすめワンタッチタープテント５選
ワンタッチタープテント３つの条件で解説したとおり、３つの条件に当てはまるのは「フィールドアのタープテントTC」だけです。
ほかの４選はぼくの独断と偏見で「ちゃんと選んだタープテント」をご紹介しますのでご安心ください。
メーカーで付属のサイドシートが用意されている場合は合わせてご紹介します。
３つの条件を満たした「フィールドア タープテントTC」
| おすすめ度 | (5.0) |
| ブランド | フィールドア |
| サイズ(m) | 3.0×3.0×2.56 |
| 高さ調整(m) | ３段階(1.76/2.48/2.56) |
| カラー | カーキ |
| 収納サイズ(cm) | 22×22×114 |
| 材 質 | フレーム：スチール 生地：ポリコットン(TC) |
| 重量(kg) | 15kg |
| 参考価格(税込) | ￥19,000 |
バーベキュー用のワンタッチタープテントに求める３つの条件をすべて満たした「フィールドア タープテントTC」です。(サイドシートは別売)
サイズは3m×３mで大人４～６人がイスに座ってバーベキューを楽しめる広さがあり、ポリコットンの難燃素材、ベンチレーション付き(換気機能)でバーベキューにはもってこいのタープテントです。
なんなら焚き火も楽しめます！
別売りですがサイドシートが用意されていて、４面を囲うことも可能。
庭バーベキューを楽しむ人から選ばれています。
＼いちばんおすすめ／
おしゃれなアーチ形「コールマン パーティーシェードライト」
| おすすめ度 | (4.0) |
| ブランド | コールマン |
| サイズ(m) | 300+：3.0×3.0×2.30 360+：3.6×3.6×2.65 |
| 高さ調整(m) | ２段階(2.15/2.65) |
| カラー | オフホワイト |
| 収納サイズ(cm) | 300+：23×23×88 360+：23×23×88 |
| 材 質 | フレーム：アルミ合金・スチール 生地：ポリエステルタフタ |
| 重量(kg) | 300+：12.0 360+：13.5 |
| 参考価格(税込) | 300+：￥27,263 360+：￥36,182 |
「ワンタッチ」ではないですが、１人で簡単に組み立てられるタープテントです。
オシャレなアーチ形状は見た目もさることながらタープ内の居住性を一段とアップ。風にも日差しにも強い構造なので、バーベキューにピッタリのアイテム。
もちろんベンチレーション機能付きなので排煙もバッチリです。
日光を90％ブロックする影の濃さが売りで、炎天下の子どもの庭プール遊びにも最適。
少し値は張りますが、庭バーベキュー組やファミリーキャンパーに大人気のタープテントです。
＼キャンパーにも大人気／
オーソドックスな「ロゴス ソーラーブロックＱセットタープ」
| おすすめ度 | (3.5) |
| ブランド | ロゴス |
| サイズ(m) | 220：2.2×2.2×2.30 270：2.7×2.7×2.30 |
| 高さ調整(m) | ３段階(1.51/2.15/2.30) |
| カラー | オフホワイト |
| 収納サイズ(cm) | 220：20×20×116 270：21×20×116 |
| 材 質 | フレーム：スチール 生地：ポリオックス |
| 重量(kg) | 220：9.5 270：10.6 |
| 参考価格(税込) | 220：￥25,020 270：￥26,820 |
いわゆるシンプルでオーソドックスなワンタッチタープテントです。
270サイズでも10.6kgとクラス最強軽量ではないでしょうか。女性でも楽に持てるので、持ち運びが多いデイキャンパーにはうれしい商品です。
値段は高いですが、信頼と性能のロゴスのワンタッチタープテントは長く使っていきたい方向けです。
パラソル形状がかわいい「モダンデコ ワンアクションタープテント」
| おすすめ度 | (4.5) |
| ブランド | モダンデコ |
| サイズ(m) | 2.5m：2.5×2.5×2.45 3.0m：3.0×3.0×2.55 |
| 高さ調整(m) | 2.5m:3段階(2.24/2.35/2.45) 3.0m:3段階(2.34/2.45/2.55) |
| カラー | オリーブグリーン、アースブラウン、サンドベージュ |
| 収納サイズ(cm) | 2.5m：20×20×113 3.0m：20×20×113 |
| 材 質 | フレーム：スチール 生地：ポリエステル |
| 重量(kg) | 2.5m：11.0 3.0m：12.0 |
| 参考価格(税込) | 2.5m：￥9,998 3.0m：￥10,999 |
ワンタッチタープテントの「いかにも！」なデザインを一新したパラソル形状がかわいいですね。
洋風のお庭にも和風のお庭にもぴったりな雰囲気。従来のデザインが「いまいちだなぁ・・・」と思っていたこだわりさんも納得のタープテントです。
サイドシートは用意されていませんが、おしゃれなシェード(日除け)と合わせて使ってくださいね。
安価ですがバーベキューに必要なベンチレーション機能も付いています。
大人数でも安心「キャプテンスタッグ ヘキサゴンポータブルタープ」
| おすすめ度 | (3.0) |
| ブランド | キャプテンスタッグ |
| サイズ(m) | 3.8×3.2×2.8 |
| 高さ調整(m) | 3段階(2.60/2.70/2.80) |
| カラー | グリーン |
| 収納サイズ(cm) | 26×26×125 |
| 材 質 | フレーム：スチール 生地：ポリエステル |
| 重量(kg) | 17.5 |
| 参考価格(税込) | ￥18,591 |
世にも珍しい「六角形」のタープテントです。
強度重視、頑丈さ重視で設計されているので、ちょっとやそっとでは壊れない雰囲気。
サイズも3.8m×3.2mと大型なので、大家族や友達家族を呼んでのバーベキューにピッタリのアイテムです。
しかし、本体重量17.5kg、収納サイズ26cm×26cm×125cmと超重量級。力自慢のお父さんはぜひ挑戦してみてください。
【まとめ】さあ！タープの下でバーベキューを楽しもう！
突然の雨や風で中止！カンカン照りでさっさとお開き！なんてもったいないですよね。
ワンタッチタープテントがあれば、いつだって楽しく快適にバーベキューが楽しめます。つぎのバーベキューまでにワンタッチタープテントを用意しておきましょう！
今回ご紹介したおすすめワンタッチタープテント５選をまとめておきます。数ある中で選りすぐりのタープテントなので、どれを選んでも間違いはないでしょう。
バーベキューにおすすめワンタッチタープテント５選比較一覧表
| 画 像 |  フィールドア タープテントTC |  コールマン パーティーシェードライト |  ロゴス Qセットタープ |  モダンデコ ワンタッチタープテント |  キャプテンスタッグ ヘキサゴンタープ |
| おすすめ度 | (5.0) | (4.0) | (3.5) | (4.5) | (3.0) |
| 参考価格(税込) | ￥19,000 | ￥27,263 | ￥26,820 | ￥10,999 | ￥18,591 |
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