「人目を気にせず楽しめる!」庭バーベキューで手軽にできる目隠し方法を徹底解説

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庭BBQは目隠し必須
この記事で解決できるお悩み
  • 道路から丸見え、お隣さんの2階からの目線が気になる
  • 庭のバーベキューは人に見られるから恥ずかしい
  • 手軽に目隠しできるおすすめの方法ってなんかない?
こう

こんな悩みを解決する記事を書きました。
ぼくは庭でバーベキューするときはいつも目隠しをしています。

お庭でバーベキューを楽しみたいけど「人目が気になって楽しめない」「食べてる姿を見られるのはなんか恥ずかしい」「声をかけられても困るし・・・」って思っていませんか?

天気もいいしバーベキューでもしよう!でも近所の人や道行く人の目線がどうしても気になる。

こんなんじゃ気が散って心から楽しめませんよね。

そこで今回この記事では『庭でのバーベキューの目隠し方法』について解説していきます。

今回ご紹介する目隠し方法は

  • シェルターテント
  • タープテント
  • ヘキサタープ
  • 陣幕
  • ロープ+ブルーシート(など)

この5つの方法をご自宅のバーベキューエリアに当てはめて考えてみてください。

複数の目隠しを合わせて使ってもいいかもしれませんね。

目次

これひとつで360度スキなし「シェルターテント」

シェルターテント
出典:Amazon

「シェルターテントってなに?」と思われた方も多いでしょう。

シェルターテントとは、屋根と周りの囲いだけで床がそのまま地べたのテントです。

「オールシーズンバーベキューを楽しみたい!」「秘密基地感がほしい!」という方にピッタリのアイテム!

価格は2万円~15万円と幅が広いです。

目隠し性能:(4.5)

手 軽 さ:(3.0)

対 候 性:(4.5)

収 納 性:(3.0)

価 格 帯:(3.0)

参考記事:「庭のひみつ基地」薪ストーブもBBQも楽しめるTC生地のシェルターテントおすすめ18選

シェルターテントのメリット・デメリット
総合評価
( 4 )
メリット
  • 全方向からの視線をシャットアウト
  • 急な雨や雪にも対応できる
  • 風に強い
  • 寒い季節のバーベキューに使える
  • 網戸付きなら夏の蚊対策にも最適
  • ふつうのテントとしても使える
  • 天井にランタンを引っかけられるのはうれしい
デメリット
  • 暑い時期に締め切ると熱がこもる
  • 屋根に換気窓がないと煙が充満する
  • 中に入れる人数に制限がある
  • 設営、片付けがめんどくさい
  • いいモノになると値段が張る
  • 収納に場所をとる

シェルターテントの特徴

シェルターテント3
出典:Amazon

屋根付き、囲い付きのシェルターテントの目隠し効果はバツグン

風や雨、雪にも十分対応できるので、微妙な天気の日でも安心してバーベキューを楽しめます。

ただ囲われている分、中に入れる人数に限りがあったり出入りがしにくかったりします。また、目隠しとして閉め切ってしまうと煙や熱がこもってしまうというデメリットがあります。

ですが、家族だけのバーベキューには最適なアイテム。夏の暑さ対策・煙対策は扇風機などで工夫をすれば対応可能です。

寒い季節でもかまくら気分で楽しめます。

最初は設営や片付けに30分ぐらいかかってしまうかもしれませんが、慣れてくれば15分ほどでできるようになります。

閉め切ってのバーベキューは危険です。なぜなら一酸化炭素中毒になって命を落とします。適度に換気をしましょう。

バーベキュー用シェルターテントの選び方

シェルターテントをバーベキュー用に購入するために、選び方のポイントをおさえておきましょう。

そのポイントとは

  • 設置場所から選ぶ
  • 使用人数、使用シーズンから種類を選ぶ
  • 換気ができる商品を選ぶ
  • 燃えにくい素材の生地を選ぶ

設置場所から選ぶ

テントの設置場所
まずはお庭の広さの確認を

「これ欲しい!」ってすぐにポチらないでください。

シェルターテントは比較的大型です。

4~5人用で5m×5mぐらいの広さが必要になってきます。5m×5mは自動車2台分の駐車場ぐらいの広さです。

シェルターテントの構造によってはロープを引っ張ったり、出入口部分を広げたりするのでもっとスペースが必要な場合があります。

なので、お庭の広さを十分に確認してからポチってください。

使用人数、使用シーズンから種類を選ぶ

シェルターテントにはつぎの3種類があります。

いちばんバーベキューの目隠しに向いているシェルターテントは「スクリーンタイプ」

なぜなら、広く高い室内で大人数に対応できる商品もあり、全天候型・オールシーズン型で使いやすいからです。

<スクリーンタイプ>

出典:Amazon

ふつうのテントのような構造で雨風に強く安定しています。いちばんバーベキューに向いているシェルターテントでしょう。

スクリーンタイプの中にも

  • ドーム型
  • トンネル型
  • ロッジ型

などいろいろな形状のモノがあり種類が豊富です。10人程度の大人数に対応するシェルターもこのスクリーンタイプです。

<ワンポールタイプ>

出典:Amazon

中央の支柱1本で支えるシンプルな構造のショルターです。

主に1人~2人用がメインで、4人用・5人用となるとけっこう場所をとる大型なモノになります。

目隠し機能としては完璧な部類ですが、三角形の形状なので狭さを感じます。開放できる部分が限られているので夏は熱がこもりやすくバーベキューには不向きなタイプです。

<ツーポールタイプ>

出典:Amazon

2本の支柱で支えるシェルターです。タープと陣幕を組み合わせたような形で開放的です。

暑い季節のバーベキューにはもってこいのタイプ。

ただ、ロープをあちこちに引っ張るのでつまずいて転ばないように注意が必要。

家族4~5人なら十分対応できます。

ただ風を受けやすい構造なので設営する方向に注意が必要です。

換気ができる商品を選ぶ

DODレンコンテント
出典:DOD

バーベキューは肉の油が落ちて必ず煙が出ます。

屋根に換気機能があるシェルターテントを選びましょう。もし、気に入った商品で換気機能がない場合には、扇風機やサーキュレーターで強制的に排煙する工夫が必要です。

あと、冬場でも空気の出入口を2か所以上確保しましょう。

燃えにくい素材の生地を選ぶ

難燃性の生地
出典:DOD

「火の粉で穴が空いちゃった・・・」

いくら炭火といっても炭がはじけて火の粉が飛びます。高いお金をだして買ったテントに穴が空いたら気分が萎えますよね。

ナイロンやポリエステル素材は安価ですが、火の粉ですぐに穴が空きます。

なので、コットンやポリコットンなどの燃えにくい生地のテントを選んでください。アウトドア用語ではTC素材という呼び方をします。

少し高くなりますが丈夫で耐久性が高く、長持ちしますので結果的にコストパフォーマンスに優れます。

設営、片付けが圧倒的に楽「ワンタッチタープテント」

お手軽なタープテント
出典:FIELDOOR

ホームセンターなどによく売っているタイプの屋根だけテント。

骨組みを広げて脚を伸ばすだけなので、設営、片付けが圧倒的に楽なテントです。

思い付きのバーベキューでも設営が簡単で、サイドシートを取り付ければ目隠しもバッチリ!めんどくさがり屋のあなたにもピッタリです。

価格は1万円~2万円ぐらいが相場です。

目隠し性能:(4.0)

手 軽 さ:(4.5)

対 候 性:(4.0)

収 納 性:(3.0)

価 格 帯:(4.0)

参考記事:【タープの下でBBQ】バーベキューにおすすめワンタッチタープテント5選

ワンタッチタープテントのメリット・デメリット
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 比較的安価に買える
  • サイドシートで目隠し効果がアップ
  • 目隠ししたい方向だけにシートを付けられる
  • 広げるだけなので設置が簡単
  • 2つ並べて置けば大人数でも対応可
  • 通気性も良くて夏でも快適
  • コンクリートの地面でも設置できる
  • お隣さんの2階からの視線もシャットアウト
デメリット
  • 風に弱い
  • 安価なスチール製だと重たい
  • 軽いアルミ製だと高い
  • 収納に場所をとる

ワンタッチタープテントの特徴

設営が簡単なタープテント
出典:FIELDOOR

運動会でよく見るタイプの屋根だけテント「ワンタッチタープテント」は広げるだけで設営できるのでお手軽。

サイドシートを取り付ければ目隠しはもちろん、日差しの強い夏場でも効率的に日陰を作ることができます。サイドシートは各メーカーの専用のシートが販売されていますが、ブルーシートなどを紐で結びつけてもOK。

突然の雨でもバーベキューは続行可能。

ただ風の影響を受けやすいのが弱点。突然の風に飛ばされないようにペグを打ち込んだりロープで引っ張るなどの対策をしておきましょう。

主なサイズは「2m×2m」「2.5m×2.5m」「3m×3m」です。

ならべて置けば親戚一同や友達家族との大人数のバーベキューにも対応できます。

バーベキュー用ワンタッチタープテントの選び方

ワンタッチタープテントは基本どれも同じような形状です。

なので選び方としては

  • 大きさ・軽さから選ぶ
  • 換気ができる商品から選ぶ

目隠し用のサイドシートはブルーシートや日除けシェード、すだれでも代用できますが「きっちり揃えたい!」という方はサイドシートがオプションで購入できるメーカーがおすすめです。

大きさ・軽さから選ぶ

ワンタッチタープテントの大きさは各メーカーによって多少の違いはあります。

主な大きさは

  • 2m×2m
  • 2.5m×2.5m
  • 3m×3m

大人4人のバーベキューなら2m×2mで十分な広さはあります。ですが、雨の吹き込みや荷物の置き場所を考慮すれば3m×3mがおすすめです。

2つを並べて大人数で使う場合、駐車場1台分に2.5m×2.5mがちょうど2つ並ぶぐらいです。

ワンタッチタープテントを設置する場所の大きさを確認して大きさを選びましょう。

ワンタッチタープテントはけっこう重さがあります。

収納サイズも大きくなりがちなので、女性が持ち運ぶにはちょっと厳しい感じです。

ちなみに3m×3mサイズで、スチールタイプは15kg前後、アルミタイプは10kg前後です。

なるべく軽いほうがいいという方はアルミタイプを選びましょう。

換気ができる商品から選ぶ

ベンチレーション付き
出典:FIELDOOR

テント上部にベンチレーションと呼ばれる換気口があるものを選ぶと良いです。

ベンチレーションがあればバーベキューの煙はもちろん、風を受けても換気口から逃がすことができるのでテントの浮き上がり防止にも効果的です。

自由なアレンジが特徴「ヘキサタープ」

ヘキサタープ
出典:WAQ

シート・ポール・紐だけのシンプルな構造のキャンプでお馴染みヘキサタープです。

ワンタッチタープテントより遥かに広い屋根面積を持ち、多彩なアレンジができます。

広いシート面積を活かし、アレンジ次第では目隠しにもなる優れもの。

価格は1万円前後。

目隠し性能:(3.0)

手 軽 さ:(3.0)

対 候 性:(3.5)

収 納 性:(4.0)

価 格 帯:(4.0)

ヘキサタープのメリット・デメリット
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 安価で購入できる
  • 張り方で多彩なアレンジが可能
  • 広く張ると大人数でも入れる
  • 収納に場所をとらない
  • 少々の雨なら対応できる
  • 2階からの視線が気にならない
デメリット
  • 設営にテクニックがいる
  • 駐車場など地面がコンクリートだと設置できない
  • 風を受けやすくポールから外れるとペチャンコになる
  • ピンっと張らないと雨水が溜まる
  • 高さを持たせると横からの目隠し効果が薄くなる

ヘキサタープの特徴

ヘキサタープは多彩なアレンジが可能
出典:WAQ

シートを張るだけのシンプルなヘキサタープ。

ポールの数やロープの張り方で多彩なアレンジが可能で、片側のシートを垂らしたりポールを低くすることで目隠し効果が得られます。

ただ、目隠し効果と居住性は反比例。目隠し効果を最大限狙うとタープ内は狭くなりますし、居住性を最大限に確保すれば目隠し効果は薄れます。

構造はシンプルですが設営にはテクニックが必要です。

はじめのうちは2人がかりで設営をすることになるでしょう。慣れてきたら1人での設営も可能です。

地面にペグ(杭)を打ちロープを張って固定するので駐車場などのコンクリート面には設営できません。

バーベキュー用ヘキサタープの選び方

ヘキサタープの形状はどのメーカーでもほぼ同じです。大きさもMとLがあるぐらいです。

ちなみに

  • Mサイズ:約3.5m×3.5m
  • Lサイズ:約5.0m×5.0m

メーカーによってことなりますが、だいたいこんな感じです。家族4人以上での使用ならLサイズ(約5m×5m)でいいと思います。

ヘキサタープは屋根が三角構造になるので、バーベキューコンロの火の粉が飛んで穴が空く可能性があります。なので、燃えにくい素材のポリコットン(TC素材)やコットン生地のほうが無難です。

居住性を確保すれば目隠し効果が薄くなるので、次に解説する「陣幕」と合わせて使ったらいいかもしれませんね。

大昔の武将たちも使っていた「陣幕」

陣幕
出典:FIELDOOR

陣幕とは、その名のとおり「陣地を囲うための幕」です。

戦国時代からあって目隠しや風よけのために使われていました。この昔からある陣幕を現代風?キャンプ用?に手軽に使えるようにしたものが販売されています。

道路からの視線、お隣さんからの視線を完全に遮りたい場合に重宝します。ただし、立食形式のバーベキューでは頭が飛び出してしまうので、目隠し効果は薄いでしょう。

価格は1万円~2万円。

目隠し性能:(3.5)

手 軽 さ:(3.5)

対 候 性:(3.0)

収 納 性:(4.0)

価 格 帯:(4.0)

陣幕のメリット・デメリット
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • L字、コの字など場所に合わせて目隠しができる
  • 風を防いでくれるので紙皿や火の粉が飛ばない
  • 横からの視線を完全にシャットアウト
デメリット
  • 高い場所からの視線は遮れない
  • スタンディングバーベキューは通行人と目が合う
  • 雨は防げない
  • 駐車場など地面がコンクリートだと設置できない

陣幕の特徴

陣幕2
出典:WAQ

キャンプ用の陣幕はバーベキューや焚き火の風よけや、フリーサイトでの仕切り、プライバシーを守る壁として使われます。

高さは90cm~140cmが主流。幅は90cm程度の短いものから5mを超えるものまであります。

幅の長い陣幕は、L字やコの字にして設営すれば2方向、3方向からの視線を遮ることが可能です。

最近ではランタンや焚き火ギアを引っかけられるハンガー機能を持った陣幕もあるので便利。

陣幕は支柱ポールにシートを取り付けて紐で固定するかんたん構造。設営にコツはいりませんが、慣れないうちは1人での設営は難しいでしょう。

高い位置からの視線が気になる場合は、ワンタッチタープテントやヘキサタープと合わせて使いましょう。

バーベキュー用陣幕の選び方

バーベキュー用陣幕は「高さと幅」で選びます。

高さが90cm~1mぐらいの陣幕だとイスに座っても顔が飛び出してしまいます。

なので、バーベキューの目隠しで購入する場合は、高さ1.4m前後の陣幕を選ぶようにしましょう。

幅は広いほうが目隠しとして有効です。

たとえばワンタッチタープテントと合わせて使う場合、タープテントが2mだから陣幕も2mにしてしまうと斜め方向に隙間ができてしまうので目隠しとしては不十分。

長くてもL字形、コの字形にして使えるので幅広タイプの陣幕を選びましょう。

つぎの記事で「陣幕」をくわしく解説しています。

もっとも安価な目隠し「ロープ+ブルーシート」

シェード
出典:Amazon

そんなしょっちゅうバーベキューはしない人向け。

「見た目なんか気にしない!」「安くあげたい!」という方はブルーシートで目隠しがおすすめです。

家の軒先にブルーシートをロープ(紐)で結びつけたら完成!

庭にロープを引っ張れる庭木や柱、カーポートなどがあれば、ロープをカーテンレール代わりにピンっと張ってブルーシートをぶら下げる方法もあります。

価格はロープとブルーシートを合わせても5,000円以下で揃うでしょう。

目隠し性能:(4.0)

手 軽 さ:(4.5)

対 候 性:(2.5)

収 納 性:(4.5)

価 格 帯:(5.0)

ロープ+ブルーシートのメリット・デメリット
総合評価
( 4 )
メリット
  • なんといっても安い
  • 工夫次第では雨よけになる
  • カーポートバーベキューなら最強
デメリット
  • 風に弱い
  • カッコ悪い
  • ロープ・紐を結べる所がないとできない

【まとめ】さあ!人目を気にせずバーベキューを楽しもう!

トンネルテント
出典:FIELDOOR

今回、バーベキューの目隠し方法を5つご紹介しました。

  • シェルターテント
  • ワンタッチタープテント
  • ヘキサタープ
  • 陣幕
  • ロープ+ブルーシート

これで「人目が気になって楽しめない」「食べてる姿を見られるのはなんか恥ずかしい」「声をかけられても困るし・・・」なんて人の目線を気にすることなくバーベキューを楽しめますね!

実はバーベキューをしているお宅のご近所さんも「庭の手入れしたいけど出にくいなぁ」「ごみ捨てに行きたいけど通りづらいなぁ」と気を使っています。

お互いに気を使わないためにもバーベキューの目隠しは必須アイテムですね!

庭BBQは目隠し必須

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