「結局、釣れるエギってどれ?」
エギング歴10年以上のぼくの見解では「このエギなら絶対に釣れる」ってことはない。
なぜなら、どのエギでも釣れるときは釣れるし、釣れないときは釣れない。ただそれだけだと思う。
ただ、ぼくが好んで使っているエギは「エギ王K」だ。
毎年、新作のエギがどんどん登場するけど、ぼくは新作には目もくれず手に取るのはエギ王Kばかり。このエギ王Kも品薄状態が続いたけど、新作が出てくれるおかげで今は手に入りやすい。
だからぼくにとっては好都合。
エギング初心者の方は「どのエギを買ったらいいのだろう?」と迷うと思うが、エギ王Kを買っておけば安定の釣果はでる。
今回この記事では、ぼくがおすすめする「エギ王K」のお話をする。
ブレない、シンプル、これがエギ王K
エギに派手なアクションはいらない。
欲しいのは一途にブレない姿勢とシンプルなアクションだ。
このヤマシタのエギ王Kには、ハイドロフィンが付いている。ハイドロフィンのおかげで、風や波、うねりのあるときでも一途に真っすぐに沈んでいく。
そして近年のエギに見られるような「派手なアクション」はあえてしないように設計されている。左右のダートは最小限に抑え、上に跳ね上がる動作もレンジキープがしやすいシンプルな設定となっている。
イカを抱かせるためには、フォールの姿勢が重要だ。
アクションはエギンガーがコントロールできるが、フォール姿勢はエギに任せるしかない。
エギ王Kは、一番重要でかつ、コントロールできないフォール姿勢を、海の状況に問わず安定したものにしてくれるのである。
迷ったらエギ王Kを買え
釣り具やに行くと多種多様なエギが並んでいる。
はっきり言って本気で選ぼうと思えば、1時間、2時間は平気でかかってしまう。
エギ王Kにしてもいろいろなカラーがある。
ぼくがおすすめするのは次の3種類だ。
- ムラムラチェリー
- モエモエグリーン
- パープルシャドウ
とくに「ムラムラチェリー」はデイでもナイトでも、濁り潮でも澄み潮でも、晴天でも曇天でも、どんな状況でも使えるオールマイティなカラーだ。
ぼくのエギケースの中は、ほとんどムラムラチェリーが占めている。
エギ選びに迷ったら、エギ王Kを買っておけば間違いない。
<エギの大きさって?シャローやディープって?どうやって選べばいいの?>