【初心者必見】エギング用ヘッドライトの選び方「必要な機能はこれだ!」

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夜のエギングには欠かせないヘッドライト。種類も多くて値段もピンキリですよね。

「いったい何を基準に選んだいいの?」「どんな機能が付いていたら便利なの?」

って悩んでいるそこのあなた必見です。

今回この記事では、エギング歴10年堤防から地磯、そして真っ暗な獣道まで歩き、仕事でもヘッドライトを愛用してきた私が、夜のエギングに最適なヘッドライトをご紹介します。

これを見れば、あなたの欲しいヘッドライトが見つかります。

目次

なぜヘッドライトが必要なの?

ヘッドライトの必要性
一年生

歩くだけなら懐中電灯でも良くない?

ぼち楽

はい!ブッブー✖✖✖

ぼち楽

片手に荷物、片手に懐中電灯じゃ両手がふさがっちゃうよ。
それにエギを付け替えたりラインを結んだりするときに両手を使わないとできないよ。

ヘッドライトは懐中電灯と比べ、軽量かつコンパクトに設計してあるから携帯にとても便利です。

頭に装着することで、見たい方をすぐ照らせるし、両手が使えるから作業性にも優れています。

ヘッドライトの選び方

ヘッドライト
ヘッドライト

LEDヘッドライトはここ10年で大きく性能が向上しました。

出だしの頃は眩しいだけで、全く照らせないものが多くて、使い物にならなかったのを覚えてます。

最近のLEDは、明るく遠くまで照らせて見やすいですね。

明るさと照射距離が重要

LEDの明るさは「ルーメン(lm)」で表されます。

このルーメンが大きくなるにつれて明るいLEDです。

一年生

ルーメンが大きいやつが正義か!
よし買ってくる!

ぼち楽

ちょっと待った!
ルーメンだけじゃダメなんよ!

ばかもの

どういうこと?

ぼち楽

ルーメンに加えて「照射距離」も重要だってこと。

LEDヘッドライトの明るさは「ルーメン×照射距離」で考える。

ルーメンの値が大きくても照射距離が短ければ、眩しいだけの暗いヘッドライトになるわけです。

安物がこのパターンですよね。

下手したら足元も照らせなくて使い物にならないです。

エギングに最適なルーメンと照射距離

エギングには「MAX300ルーメン程度」「照射距離150m程度」が最適です。

堤防の上を歩くだけなら100ルーメン程度でもいいのですが、ギャフを掛けたりする場合などは300ルーメンは欲しいところです。

最近のLEDヘッドライトは明るさを3段階ぐらいで切り替えられますので、その場に合わせた照度を選択することが可能です。

点灯時間が長いに越したことはない

朝夕マズメ狙いの2時間~3時間ほどの釣行ならさほど気にすることはないですが、ナイトエギングを存分に楽しむのであれば点灯時間が長い方が良いでしょう。

点灯時間は電池の容量にもよりますが、ルーメンの高いハイパワーなものは点灯時間が短くなりますので注意しましょう。

同じ買うなら点灯時間が長い方がおすすめです。

ヘッドライトの電源ですが、「充電式」「電池式」がありますがどちらでもいいでしょう。

ただし、電池式にはアルカリ電池しか使えないものもありますので、充電電池を使いたい場合は注意しましょう。

夜のエギングに最適な点灯時間

ヘッドライトの300ルーメン程度の明るさで「6時間~8時間」の点灯時間があれば十分です。

ただしヘッドライトを付けっぱなしでの釣行はやめましょう。

途中で電池が切れたら最悪です。帰れなくなる可能性もあります。

赤色LEDは欲しい

出典:ジェントス

暗い海って怖いですよね。

私はよく磯でナイトエギングをするのですが、月明かりがあればまだいいですけど、真っ暗な中で1人ってのは相当怖いです。

そこで赤色LEDの出番です。

赤色LEDの光はイカや魚には見えないので、夜のエギングの際には赤色LEDを灯してます。

赤色LEDは10ルーメンほどで、自分の足元手元をぼんやり照らしてくれるので安心できます。

釣りに特化したヘッドライトでは、大体この赤色LEDが搭載されていますのでぜひチェックしてみてください。

フォーカス機能も有ればよし

フォーカスコントロール
出典:ジェントス

スポット照射とワイド照射を調整できる「フォーカス機能」があれば便利です。

アオリイカにギャフをかけるときはスポット、ラインを結束したりするときはワイドなど、用途に合わせた使い方ができます。

角度調整機能は欲しいところ

可動式ヘッド
出典:ジェントス

自分の視界に合わせて上下の角度を調整できる機能はぜひ欲しいところです。

固定式だと、首を上下に動かして照射したい所に合わせないといけませんが、角度調整ができれば歩くときなど大変重宝します。

センサースイッチは不要

手をかざすだけで点灯ON、OFFができるヘッドライトがありますが、正直言ってセンサースイッチは不要です。

ちょっとしたことでセンサーが反応して、勝手に付いたり消えたりするのでうっとうしいです。

おすすめLEDヘッドライトはこれだ!

 機能満載のLEDヘッドライトを2つ厳選してご紹介します。

ゼクサス ZX-R350

ゼクサスZX-R350
出典:ゼクサス

ZEXUS(ゼクサス) ZX-R350

ZEXUSは創業100周年を迎えた安心の国内メーカー「富士灯器(株)」のブランドです。

ZX-R350は基本性能を押さえた定番モデル。

値段はそれなりですが国内メーカーなので安心して使用できます。電源方式は繰り返し充電ができるバッテリー式。

  • MAX400ルーメン
  • 照射距離:170m
  • 使用電池:バッテリー充電式
  • 点灯時間:約8時間(MIDモード)
  • 防水性能:IPX6相当(強い水圧で水を掛けても有害な影響がない)

MAX400ルーメン×照射距離170mなので真っ暗な磯、獣道でも明るく楽に歩くことができます。

また、明るさが切り替え可能なので、外灯のある港などでは必要最低限の明るさで使用してバッテリーの消費を抑えることができます。

充電式で電池交換の手間がなく、エギングに行く前に充電しておけばOK。

防水性能はIPX6相当で、土砂降りの雨でも全然平気です。

<ゼクサス ZX-R350 参考価格:13,000円(税込)>

ジェントス WS-243HD

ジェントスWS-243HD
出典:ジェントス

GENTOS(ジェントス) WS-243HD

GENTOSは当時開発されたばかりの白色LEDを、懐中電灯などにいち早く投入した日本の懐中電灯メーカーです。

WS-243HDはフォーカスコントロール、赤色LEDを搭載し、充電電池エネループの使用も可能なコストパフォーマンスモデルです。

  • MAX580ルーメン
  • 照射距離:162m
  • 使用電池:単4アルカリ電池×3本(エネループ使用可能)
  • 点灯時間:約6時間(MIDモード)
  • 防水性能:IP64

コストパフォーマンスモデルでありながら、エギングに必要な機能を惜しみなく搭載したモデルです。

MAX580ルーメン×照射距離162mを確保し、フォーカスコントロールでスポット照射からワイド照射を無段階に調整することができるため、自分にあった照射が行え、暗い道のりでも安心して安全に歩くことができます。

使用電池を単4アルカリ電池にすることで軽量化を図り、長時間頭につけていても負担にならず快適にエギングを楽しむことができます。

また、エネループを使用できるためランニングコストを抑えることができます。

防水性能については、防まつ形(あらゆる方向からの水の飛沫の影響がない)で特に水に強いことはありませんが、雨程度なら余裕で防ぐことができます。

<ジェントス WS-243HD 参考価格:3,800円(税込)>

<私はジェントスWS-243HDで安心を照らす>

まとめ

他の道具と比べれば、軽視されがちなヘッドライトですが、こうやってみたら奥が深いですね。

日中と違って夜の釣りは、危険度がかなり増し増しになります。

ヘッドライトも十分な機能を持ったものを購入しましょう。

また、ヘッドライトは「アウトドア」や「防災」にも役にたつためぜひ揃えておきましょう。

<予備のLEDライトを装着すればもっと安心>

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