- 意外と荷物がのらない
- 道具を積み重ねると下の物が取り出しにくい
- なんとか荷物がのるようにしたい
プロボックスに仕事や趣味の道具を載せるとき、思ったより積めなかったり下の物が取りにくかったりしますよね。
こんな時は自分のスタイルに合わせて収納棚を作ってみましょう。
今回はアングルとスノコを使って自作の棚を作りましたのでご紹介します。
オリジナルの棚を考えるのも楽しいですよ。
アングルは自由度があり再利用もできる
トランクルームの棚を木材で作ることもできますが、切ったり繋げたりがめんどくさい。
そこで考えたのが「スチールのアングル」です。
木材と比べたら材料費が高いですが、作り変えや再利用が簡単にできます。
車を乗り換える場合でも、いったん解体して新しい車に合わせて作り変えることが可能なので、材料がムダになりません。
アングルの組み立ては、ボルトナットで簡単にできて、しかも丈夫。
アングルはホームセンターに売っていますので、追加の材料なんかもすぐに手に入ります。
<やっぱり自分で作るのめんどくさいって方は>
プロボックスに棚を作ってみた
私は土木工事の現場監督をしていますので、現場監督に合わせた棚を作ってみました。
棚は幅1200mm、奥行き900mmがちょうどいい
プロボックスのトランクにアングル棚を作るなら、幅1200mm、奥行き900mmの材料を使えば前後左右に少し余裕がある程度でちょうどよく収まります。
「もっとピッタリにしたい!」と思う方は、長めのアングルを購入してディスクグラインダーでカットして、寸法を合わせるのもありですね。
<バッテリー式で使いやすいオススメのディスクグラインダーはこちら>
棚の高さは下に収納する物の大きさに合わせて決める
私はインパクトドライバーの収納箱がピッタリと入るように、アングルを切断して高さを合わせました。
ちょっとピッタリに合わせ過ぎた感があるので、1cmぐらいは余裕があってもいいかもしれません。
でも、逆に高くし過ぎると、上に載せた工具箱の中身が見にくくなったり、取り出しにくくなったりするので、その辺はよく確認しましょう。
また、荷物を天井まで積み上げるとルームミラーでの後方確認ができなくなるので、そんなときはデジタルインナーミラーがオススメです。
<デジタルインナーミラーの記事はこちら>
市販のスノコで物置台
ホームセンターからスノコを買ってきて物置台にしています。
工具箱をどかせば、2kVAの発電機ぐらいなら余裕で載せることができます。
スノコはアングルに固定せず、スノコの脚を使って左右のズレを防止していますので、スノコを外せば下に収納した物を簡単に取り出せるように工夫しています。
大きい道具箱はアングルに固定
大きい工具箱は、使いやすい位置を決めてアングルで土台を作り、走行時の振動などでズレないように固定しています。
蓋の開閉も考え、車体には引っ付かないようにしています。
<ちなみに使っている工具箱はこちら>
C形鋼で黒板ホルダーを自作
現場監督の必需品「黒板」ですが、意外と置き場に困ります。
ホームセンターに売っていたC形鋼(Cチャン)を使って、黒板ホルダーを自作しました。
幅450mmの黒板が上下に2枚入るようにしています。
サイドバーを付けてハンガー掛け
カッパやヤッケ、防寒服を掛けるのに便利なサイドバーです。
反対側には100均のS字フックを使用して傘を収納しています。
もともとは釣り竿を置くために作りましたが、仕事でも大活躍ですね。
<サイドバーの付け方はこちらの記事へどうぞ>
まとめ
今回はアングルとスノコで作った収納棚をご紹介しました。
自分のスタイルに合わせた収納棚があれば、仕事に趣味に可能性が広がりますね。
ホームセンターはアイデアの宝庫です。
みなさんもホームセンターに行って、いろいろなアイデアを閃いてください。