オイルランタンに求めるもの。それは明るさでもなく、機能でもない。
「雰囲気だ!」
確かにガスランタンやLEDランタンとは比べ物にならないほど暗い。
しかし、オイルランタンのぼんやり辺りを照らすやわらかい炎は、家でもアウトドアでも雰囲気をガラッと変える。何でもない日常が幻想的な非日常に照らし出される。
最新のLEDランタンはあったほうがいい。でも、せっかくアウトドアを楽しむならオイルランタンもあったほうがいい。
同じ明かりでも、その意味合いは全然違うから。
そこで今回この記事では、コスパ最強のキャプテンスタッグのCSオイルランラン<中>をもとに、オイルランタンの魅力を語っていきます。
CSオイルランタン<中>ブラック
CSオイルランタンとは?
安価なアウトドアグッズで知られているキャプテンスタッグのCSオイルランタン。
サイズは「大」「中」「小」の3つ。
カラーは、大と小のサイズは「シルバー」と「ブロンズ」の2カラー。中のサイズは「シルバー」「ブロンズ」「ブラック」「カーキ」「レッド」の5カラー。
ぼくはブラックが欲しかったので、中サイズを選択。まあ、中サイズが形的にバランスがいいと思う。
定価は、ぼくの買った中サイズのブラックで「3,850円(税込)」だけど、Amazonやヤフーなのどネットでは約2,000円前後で購入できます。
<キャプテンスタッグ CSオイルランタン<中> 参考価格:1,830円(税込)>
やっぱり明るさも気になる?
「オイルランタンは雰囲気を楽しむもの」って言っても、やっぱり明るさは気になるところですよね。
実際のところ、CSオイルランタンで読書とか細かい作業とかは難しいかと思います。
まあ、昔の人はロウソクの明かりで読み書きしてたんですから、やってできないことはないでしょうけど。
自宅やアウトドアで、食事のあとにお酒をゆっくり楽しんだり、会話を楽しんだりと、まったりとした時間を過ごすのにちょうどいい明るさかなって思います。
CSオイルランタンの使い方
使い方はすごく簡単です。石油ストーブと同じ要領ですね。
「あ~・・・今どき石油ストーブなんて知らないか」
ぼくが文章で書くより、動画で見てもらったほうがわかりやすいですね。YouTubeのCAPTAIN STAGさんのチャンネルに使い方がありましたので載せておきます。
灯油かパラフィンオイルを入れて、芯に染み込ませて、芯に火をつける。
簡単に言えばこれだけです。
つまみを回したら火の大きさや消火ができます。簡単ですね。
ちなみに灯油よりパラフィンオイルのほうが「煤(すす)」が出にくいのでオススメですよ。
<スターパラフィンオイル 2リットル 参考価格:2,640円(税込)>
パラフィンオイルを使っても、煤(すす)がゼロってことにはならないので、ホヤ(ガラス)についた煤(すす)は、いまやどのご家庭にもある「アルコール除菌シート」や「アルコール消毒液」で拭いてあげればきれいに落ちます。
オイルランタンでゆったりした時間を
いつもの家、いつもの缶ビール。
オイルランタンひとつで時間はゆっくりと流れ、ノスタルジックを味合わせてくれます。
庭の草花を見つめたり、ベランダから星空を眺めたり、もちろん食卓でいつもと違った雰囲気を楽しむのもありですね。
お風呂や就寝前のリラックスタイムにも最適です。
炎には「1/fゆらぎ」という癒しの効果もあります。焚火が有名ですが、もちろんオイルランタンのゆらめく炎でも1/fゆらぎの効果は得られます。
「焚火がしたいけどな、なかなかできないや」って方は、ぜひ、オイルランタンで癒しの効果を味わってみてください。
ゆったり落ち着いた気分になって、心が整いますよ。
今回ご紹介した、キャプテンスタッグの「CSオイルランタン」は、オイルランタンの中でも安い部類ですが、しっかりとしたアウトドアの老舗メーカーなので安心して使えると思います。
他の有名メーカーのオイルランタンは安くて5千円前後、一番高いものになると6万円ぐらいのものまであります。
はっきり言ってオイルランタンは高価なものは必要ありません。
だからぼくは、手始めにキャプテンスタッグのCSオイルランタンをオススメします。
ぜひ、オイルランタンで日常の中の非日常を楽しんでみてください。
きっとハマりますよ。
<キャプテンスタッグ CSオイルランタン<中> 参考価格:1,830円(税込)>