炉端焼きの居酒屋に行くと、ビールケースに板をのせてテーブルにしたり、クッションを置いてイスにしたりしていますよね。
今回は、家に転がっていたビールケースを利用して、BBQに役に立つ「アウトドアテーブル」をDIYしたいと思います。
作り方も簡単で、費用も安く抑えられるのでぜひ挑戦してみてください。
自分好みのアウトドアテーブルの出来上がり
このアウトドアテーブルは、ビールケースを逆さにして板を置けば出来上がります。
しかし、黄色ビールケースにただ板を置いただけでは「ちょっと味気ない」ですよね。そこで、ひと手間かけて色を塗ったりすれば、自分好みのテーブルに仕上がって愛着も湧くようになります。
ここでは、ぼくが使った材料をもとにご紹介していきます。
使った材料と費用
使った材料は
- 大びん用ビールケース
- 2×4材
- 2×6材
- ラッカースプレー(艶消し黒)
- オイルステイン(オーク)
- クリア塗料(屋外用)
大びん用ビールケース
家に置いてあったのが大びん用ビールケースでした。寸法は、幅450mm×長さ350mm×高さ31cmです。
中びん用ビールケースは、幅、長さは変わらず、高さが270mmだそうです。
このビールケースは市販されていませんので、なかなか手に入れることはできません。手に入れる方法としては、メルカリなどのフリマアプリか近所の酒屋さん「譲ってもらえないか」「売ってもらえないか」って聞いてみることです。
ちなみにメルカリやヤフオクでは1,000円ぐらいで出品されています。
果物などの収穫に使うコンテナでも代用ができます。1,000円~3,000円ぐらいで購入可能。
ビールケースより便利かも!ひっくり返せばアウトドアグッズの収納もできちゃいます!
<丈夫で軽いコンテナBOX 参考価格:1,080円(税込)>
2×4材と2×6材
2×4材、2×6材とは、どこのホームセンターにも売っている木材のことです。やわらかくて加工がしやすく、安く手に入るのも特徴です。
2×4材の寸法は、幅89mm×厚み38mm。2×6材の寸法は、幅140mm×厚み38mm。長さは6フィート(約1,800mm)が一般的です。
ビールケースの幅が350mmなので、2×4材を1枚(89mm)、2×6材を2枚(140mm×2=280mm)、合計369mmで、ビールケースから両側に1cmずつはみ出すぐらいで丁度いい具合になります。
ぼくは家にあった2×4材と2×6材を使いましたが、6フィートの2×4材を1枚買ってくればOKです。
6フィート(約1,800mm)を450mmの長さで切断すれば4枚できますので、4枚を並べたら89mm×4枚で356mmになって丁度いい感じになります。
2×4材は1枚あたり約700円。2×6材は1枚あたり約1,300円ぐらいで買えると思います。
塗料関係
使う塗料はお好みでOKです。
ビールケースには今ばやりの艶消し黒のスプレーを使いました。1本あれば十分塗れると思います。
※今回は内側は塗っていません。
木材には染み込ませるタイプのオイルステイン(色はオーク)と、雨に塗れてもいいようにクリア塗料を選びました。
オイルステインは、ペンキとは違って「木目」が活かせるのでお気に入りです。
ラッカースプレーは700円前後、オイルステインは1,000円前後、クリア塗料は1,500円前後で買えると思います。
フルで材料を揃えたら、だいたい5,000円ぐらいです。
作り方は簡単
木材を切って、塗料を塗って、ビールケースに木材を載せれば完成です。
ぼくは裏からビス止めして固定していますが、ドリルとか金具とかネジとかが必要になってきますので、置くだけでもOKだと思います。
ビールケーステーブルでガーデンアウトドアを楽しもう!
もうほんと、サイドテーブルに丁度いい大きさと高さです。
しかも、丈夫なので洗車とかの踏み台にもなるし、塗料さえしっかり塗っておけば雨に塗れても平気。2セット、3セットと作っておけば、つなげて大きなテーブルにもできますしね。
バーベキューのとき「お皿やコップの置き場がない!」「食材を置いておくところがない!」なんて心配もいりません。
ちょっとした工夫で、あなただけのオリジナルテーブルができちゃいます。
ぜひ挑戦してみてください!
DIYがめんどくさい方は、下の記事でローテーブルの選び方を徹底解説していますのでぜひご覧ください。