雪道の運転「これだけは載せておけ」スタックの不安を解消する常備品

「雪にはまって、車が動かなくなったらどうしよう」

こんな不安を抱えながら雪道を運転されている方も多いのではないでしょうか。

一度、雪にタイヤを取られると、前にも後ろにも進めない。周りにだれもいない道だと、寒さと心細さとで不安でいっぱいになり泣きそうになりますよね。

スタックから脱出する道具や術を知らないと、もう途方に暮れるしかありません。

20年以上も雪道経験のある私でさえ不安になることがあります。初心者の方や雪道になれていない方、女性の方ならなおさら不安になるでしょう。

そこで今回この記事では、雪道を運転するなら「これだけは車に載せておけ」と言える道具と、もしもの時にあったほうがいい道具をご紹介していきます。

目次

雪道を運転するなら「これだけは載せておけ」

滑って進まない程度なら、同乗者や周りの人に押してもらえばなんとかなるかもしれませんが、タイヤがはまり込んでしまうと、もう人の手だけではどうしようもありません。

4WDの車ならテクニックだけで脱出できるかもしれませんが、雪道に慣れていない方はそのテクニックもないですよね。

ましてや2WDの車なら、道具がないと脱出はできないでしょう。

スコップ(シャベル)ひとつをとっても、種類によっては役に立たない物があります。

この記事では、ほんとうに使える道具をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

先端が補強されたアルミスコップ(アルミシャベル)

スコップはスコップでも「先端が補強された」アルミスコップが重要です。

なぜなら、スタックした場合、普通のアルミスコップでは歯が立たないからです。

車がスタックするときの雪質は、踏み固められた圧雪や凍結してカチカチに凍った雪の場合が多いです。

なので、普通のアルミスコップやプラスチックの雪かきスコップでは固くて歯が立たず、先端が曲がったり割れてしまいます。

車に載せておくスコップは、先端が補強された軽いアルミスコップが一番なのです。

おすすめするのは私も使っている「カチ割りスコップ」です。

安くて軽くて丈夫。3拍子そろったアルミスコップは他にはありません。

車両総重量の2~3倍の強度は必要「牽引(けんいん)ロープ」

スタックした場合、他の車がいるなら「引っ張ってもらう」のが一番手っ取り早い方法です。

それにスタックに限らず、道から外れて側溝にハマったり、縁石に乗り上げた場合には「引っ張ってもらう」しか脱出方法はありません。

近くに車がいたとしても、車と車をつなぐロープがなければ意味がありません。

車を引っ張るロープには、引っ張るときの衝撃や雪の抵抗などが加わりますので、車両総重量の2~3倍の強度は必要になります。

一般的に

  • 軽自動車:約1.0トン
  • コンパクトカー:約1.5トン
  • 普通乗用車:2.0トン
  • 大型セダンやミニバン:約2.5トン

重たい車で3トンだとして、9トンに耐えられるだけの強度が必要な計算になります。

おすすめするのは、最大耐荷重9トン、取り付け金具までセットになった牽引ロープ「KAKETE-11」です。

車体に取り付ける取り付け金具は外れない構造になっていますので、引っ張ているときに「外れて飛んでくる」なんてことはありません。

丸めて収納できるので、トランクに載せていても邪魔になりません。

ひとりでどうしようもない時は「スタックラダー」

出典:amazon

深くハマリ込んでしまった・・・。

雪が固くて、さすがのカチ割りスコップでもなかなか作業が進まない。そして周りに誰もいない。そんなときは「脱出用スタックラダー」の出番です。

そもそもスタックとは、タイヤの周りの雪がすり鉢状になり滑って出られないこと。いくらアクセルを踏んでもタイヤは虚しく空転します。

スラックラダーはそんなタイヤと雪との摩擦を助けるものです。ある程度まわりの雪は取り除かなくてはいけないのですが、何もないより楽に脱出することができます。

車のフロアマットや毛布でも代用はできますが、ボロボロになってしまったり、うまくかみ合わないこともありますので、やはり専用のスタックラダーを準備しておくほうが無難でしょう。

おすすめするのは、スタックラダー2個セットです。

ゴム製なので丸めて収納可能で邪魔になりません。また、凸凹の路面でも柔軟に対応でき、滑り止め効果もバツグンです。

耐荷重が3.0トンなので、大きいミニバンでも大丈夫。

落ちる前に落とす「スノーブラシ」

出典:amazon

はい!車に乗る前に屋根の雪を落とす!これ基本と言うより生死を分けます。

よく車の屋根の上にてんこ盛りの雪を積んで、走っているドライバーさんを見かけますが相当な「めんどくさがり屋」なんでしょう。

もう車を運転する資格はありません。

屋根の雪が道路に落ちる、フロントガラスに落ちてきて停車、スピードを出しているときに視界が遮られたら周りを巻き込んで大事故になりかねません。

家を出るときに落としても、買い物や仕事をしている時間に5センチ、10センチと雪が積もることは多々あります。

なので、スノーブラシは必ず車に載せておきましょう。

おすすめするのは、長さのあるスノーブラシです。

長さがあれば、大きなミニバンや今流行りのSUVなどの屋根が高い車でも、積もった雪を楽に落とせます。

このスノーブラシなら、オフシーズンは縮めて外して収納袋に入れておけば邪魔になりません。

屋外での作業には「防寒手袋、防寒長靴、防寒カッパ」

冬の外は想像以上に寒いです。

車がスタックした場合、何十分も外で作業することになります。また、雪が降っているときはコートなどの撥水性のない服だと濡れてしまい、体は芯から冷え込みとても耐えることはできません。

それに、高速道路などの逃げ道のない場所で立ち往生などに遭遇すると、何時間、何十時間も車内で待たされることになり、ガス欠の恐れも出てきます。

エンジンを切っても耐え凌げるよう、防寒手袋、防寒長靴、防寒カッパは必要となります。

これからおすすめする「防寒手袋」「防寒長靴」「防寒カッパ」をご紹介していきます。

防寒手袋なら「防寒テムレス」

防寒テムレスは、安いもので1,000円前後、高いものでも3,000円前後で購入できます。

この防寒テムレスは、建設現場の職人、雪山登山者、ウインタースポーツの愛好者から愛されている確かな品質で、最高の防寒手袋です。

薄い作りで「これ、ほんとうに温かいの?」と思えるようなものですが、一度使うともう手放せません。

表面はナイロン素材なので、水が染み込む心配のない完全防水です。

防寒テムレスについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

ちょっとお高い「SHIBATAの冷凍庫用防寒長靴」

-30℃の冷凍庫の中で働く人のために作られた防寒長靴です。

長さも十分にあり、30cm程度の積雪でも長靴の中に雪が入ってきません。スリム設計なので、履いたままで車の運転が可能です。

価格は10,000円前後と長靴にしては少々お高いですが、丁寧に履けば何年も使えるので結果的にはお得になるかと思います。

今流行りのスリムなデザイン「ベンケ レインスーツ」

レインスーツだけど、このまま買い物やお散歩に出かけても違和感のないデザイン。

防水防寒仕様なので、雨や雪に濡れることもなく、温かいレインスーツです。

スタックして脱出できないときの救出待ちや、ガス欠で動けないときの防寒対策にも重宝します。と言うよりないと辛いです。

あったほうがいい「もしもの時に助かるアイテム」

次にご紹介するのは、必需品とまで言えないけど「あったほうが助かる」アイテムです。

もしも雪道で渋滞に巻き込まれたら、もしも立ち往生などで何時間も足止めと食らったら。考えただけでもゾッとしますね。

動かなくてもお腹は減る「カップラーメンセット」

車はエンジンを切っていれば燃料は減りません。しかし、人間は動かなくてもお腹がすきます。

「雪の高速道路でトラックが立ち往生」

最近こんなニュースをよく見かけますが、高速道路や田舎道だとすぐすぐサーニスエリアやコンビニがあるわけではありません。

車の中でカップラーメンが食べられれば幸せです。

しかし、カップラーメンだけあっても、お湯が沸かせないと食べることはできませんので、カセットコンロと水も必要になります。

万が一に備えて「カップラーメン」「カセットコンロ」「水」「やかん(ナベ)」を用意しておきましょう。

注意点がひとつ。寒いと普通のカセットガスは火がつきません。気温が低くてもちゃんと火がつくカセットガスが必要になります。

コンパクトで持ち運びがしやすいケース付き「タフまるJr.」

低い気温でも安定した火力を維持「パワーゴールド」

トイレはないと困る「簡易トイレ」

男性ならその辺で。女性はそうもいきません。

スタックしたときに、近くに借りられるトイレがあればいいのですが、ない場合はスタックより緊急事態です。

渋滞や立ち往生で車が動かないとき、一番困るのがトイレですね。

やはり簡易トイレは「あったほうがいいアイテム」です。

雪道の運転、少しでも不安を解消

最近の天気は変です。いきなり大雪になったりすることもあります。

行きは大丈夫だったのに、帰りには20cmも積もっちゃった!なんてことも。

スタックして困る前に、早めに準備だけはしておきましょう。道具がなければ脱出は難しいですからね。

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