今回は、会社の車がハイゼットからプロボックスに替わったので、ロッドホルダーを付けてみました。
- 専用のロッドホルダーキットが売ってない
- トランクルームにはインテリアバーを引っ掛ける所がない
- かといって後部座席やトランクにそのまま載せると壊しそう
- 背が意外と低い
皆さんもそう思いますよね。
そこで、ネットとかホームセンターを調べまくり、作戦をたてました。
後部座席のアシストグリップにインテリアバーを引っ掛ける。
トランクルームは両横にサイドバーを取り付け、インテリアバーを引っ掛ける。大きな洗濯バサミみたいなものでロッドを吊るす。
うん。作戦は完璧。
ロッドホルダーに使った材料と道具
使用材料と工具の一覧、おおよその金額
ロッドホルダーに使用した材料
- (N)ロッドホルダー用ステー(カーメイトZSP16) 4個 【4,070円】
- (H)プラスチックの板 2枚 【200円】
- (H)ステンレスパイプ(直径25mm、長さ90cm) 2本 【3,100円】
- (H)ターンナット(M6) 4個 【1,650円】
- (H)ネジ(M6) 4本 【400円】
- (H)インテリアバー 2本 【4,080円】
- (H)高さアップパーツ(2個入り) 1つ 【1,000円】
- (H)ワンタッチホルダー(2個入り) 1つ 【1,600円】
- (均)竿止めクリップ(2個入り) 1つ 【100円】
合計金額:約16,000円(金額は目安です)
- (N):ネットショッピング
- (H):ホームセンター
- (均):100円ショップ(ダイソー)
ロッドホルダーの取り付けに使用した工具
- プラスドライバー
- 内張りはがし
- 電動ドリル
- 鉄工ドリルの刃(径12mm)
使用材料と工具の説明
今回使った材料は、ほぼホームセンターで揃えました。
ロッドホルダー用ステーは、ホームセンターやカー用品店にはなかったので、ネットで注文。
ロッドホルダー用ステーは、カー用品メーカー「(株)カーメイト」の商品です。
今回使用したのは「ZSP16」というステーで、サイドバー(ステンレスパイプ)を固定するために使います。
ZSP16は内部が金属でできていて、強度も十分にあります。
似たような部品で「ZSP28」がありますが、ZSP28は樹脂製ですのでZSP16と比べると強度が劣ります。
上の写真は「NS123サイドバーL650」という商品で、ステーが4個とステンレスパイプが2本がセットになっており、別々で揃えるより安価です。(私はあとで気づきました)
ステンレスパイプの直径は25mmです。ホームセンターに売っているパイプの長さは60cm、90cm、120cmがあり、私は90cmのパイプを使用しました。
少し失敗した点は、90cmのパイプだと下の写真のように後部座席の方へ飛び出します。
先ほど紹介した「NS123サイドバーL650」が収まりがよく、ちょうどいい感じがしますね。
<NS123サイドバーL650は下のリンクからどうぞ>
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ターンナットとネジは、M6という規格を使用しました。
ターンナットはネジ山がない所や、手の入らない所に差し込んでネジを付けられるようにする部品です。
ホームセンターのネジ売り場に置いてあります。
プロボックスの天井の横にはネジ山がありませんので、ターンナットを使用しました。
<ホームセンターで見つけにくいM6ターンナットはこちら>
インテリアバーはアシストグリップなどに引っ掛けて使用します。
ホームセンターやカー用品店で購入できます。ロッドホルダーとして使用する場合は2本必要です。
高さアップパーツは、インテリアバー専用の物があります。
ワンタッチホルダーは大きな洗濯バサミのようなもので、ロッドを挟んで吊るすために使用します。
ロッドをインテリアバーの上に乗せる場合は必要ありませんが、プロボックスは天井が低いため吊るしたほうが使いやすいです。
竿止めクリップは前側のインテイアバーに挟み、ロッドの先端を乗せるために使用します。
ダイソーの洗濯用品売り場に置いてあります。
写真の竿止めクリップは缶スプレーで黒色に塗装しました。
プラスドライバーは少し長めのほうが使いやすいです。
内張りはがしは天井の内張りを留めているクリップを外すときに使用しますが、マイナスドライバーやヘラなどの平べったいものでも代用できます。
ターンナットを入れるため、内張りクリップの穴を大きくするために使用します。
ドリルの刃は径12mmの鉄工用を使います。
ロッドホルダーの取付け
サイドバーの取付け
サイドバーを取付けるためのロッドホルダー用ステー取り付け位置は、もともと内張りを留めていたクリップの穴をドリルで大きくして、ターンナットを入れ固定しました。
前側のステーには、ホームセンターで購入したプラスチックの板を挟んで長さを調整をしました。
長さを調整した理由は、ステーの飛び出し長さが合わなかったので、ステンレスパイプを取付けたとき、車体と平行及び水平にならなかったからです。
平行・水平にこだわりがなければステーの長さ調整は必要ありません。ただし、長いステンレスパイプだと車体のピラー部分に当たってしまう可能性があります。短めのステンレスパイプを使用してください。
インテリアバーの取付け
トランクルームのインテリアバーは、サイドバーに高さアップパーツを乗せ、その上にインテリアバーをセットします。
高さアップパーツが滑らないように、結束バンドで止めています。
高さアップパーツを使う理由は、前側のインテリアバーと高さを揃えるためです。
前側のインテリアバーは、アシストグリップに引っ掛けるだけで簡単に取り付けができます。
まとめ
一番難しいところは、車体に穴をあけてロッドホルダー用ステーを取付けるところでしたね。
平行や水平を気にしなければ、比較的簡単に取り付けることができます。
前と後のインテリアバーの高さも気にしなければ、高さアップパーツを使わなくても大丈夫です。
皆さんも工夫して自分なりのお気に入りのロッドホルダーを完成させてみてくださいね!
カーメイトさんのホームページには、まだまだ色々なパーツがありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したカーメイトさんの「NS123サイドバーL650」は下のリンクからどうぞ
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