「第一印象はあてにならない」印象が良ければ下がるだけ、悪ければ上がるだけ

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仕事でも恋愛でも「第一印象が大事」ってよく言われるけど、印象を良くしようとして無理していませんか?

  • 愛想よくできない
  • 興味のない話に合わせられない
  • 自分を良く見せることに疲れた
  • そもそも人見知り

なんて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

第一印象を良くしようと、無理やり人に合わせていれば疲れてしまうのは当たり前ですよね。

しかし実は「第一印象なんてあてにならない」し、第一印象が良くてもその後幻滅されることもあれば、第一印象が悪くても巻き返しをはかることも十分可能なんです。

だから無理して「いい人」の演技なんかしなくてもOK!

この記事の筆者

40代の普通のサラリーマン。

第一印象はいつも「取っ付きにくい」「なにを考えているかわからない」などけしていい印象ではありません。

今回この記事では、第一印象があてにならない理由や自分を偽ることのデメリットなどについてお話していきます。

目次

第一印象があてにならない理由

第一印象は何秒で決まると思いますか?

正解は「数秒から数十秒」らしいです。

第一印象の基準となるのが「見た目が80%」「話し方・声が13%」「その他が7%」、ほぼ見た目であなたの第一印象が決まります。

見た目だけで人柄は判断できない

「見た目だけで人柄は判断できない」

当然といえば当然です。

ですが多くの人が、見た目でその人の人柄や性格まで決めつけてしまいます。

例えば

  • 爽やかイケメン⇒優しい、仕事できそう
  • コワモテ⇒なんかヤバイ

確かにイケメンや美人は第一印象で相当な得をしています。

ですが後になって「イケメンなのにルーズ」「美人なのに性格が悪い」なんてよく聞く話ですよね。

だから見た目の第一印象なんてあてにならないのです。

あなたの第一印象なんて相手の主観で決まる

どんなに無理して第一印象を良くしようと思っても、印象を受け取るのは相手側。

あなたがどんなに頑張って「真面目そうな印象」や「爽やかな雰囲気」を作り上げても、結局は相手の主観で決まります。

人は十人十色。印象の受け取り方も人それぞれなのです。

真面目な人が好きな人もちょいワルが好きな人もいるわけですから、万人に同じ印象を与えることなんて不可能なんですね。

自分を偽ることのデメリット

第一印象で無理して高評価を得てしまうと、後は減点される要素のほうが大きく働くため、印象はどんどん悪くなっていきます。

なので自分を偽ることは大きなデメリットがあるわけです。

そもそも人は万人から好かれることはできない

第一印象を良くしたい理由として、「誰からも嫌われたくない」からと考えている人がいます。

ですがあなたが自分を偽って良く見せても、あなたのことを嫌いな人は一定数存在することは確かです。

逆に素のままのあなたを好きになってくれる人も一定数存在します。

この好かれる嫌われるの割合は

  • あなたのことを好きな人:2割
  • あなたのことを嫌いな人:2割
  • どうでもいいと思っている人:6割

この割合は素でいようが、偽ろうがほぼ変わりません。

しかし例外はあります。

八方美人や偽っていることが周囲に知られた場合、あなたのことを好きだった2割の人は離れていきます。

なぜなら相手から見て「あなたが思っていた人とは違う」と感じ、裏切られた、騙されたと思うからです。

自分を良く見せようと偽った結果、誰からも好かれない存在になってしまうのです。

自分を偽り続けるのは苦しい

素直な自分を出せない人は多くいます。素直な自分を出せないことに苦しんでいる人も多くいます。

なぜ素直な自分を出せないと苦しいのでしょうか?

簡単です。自分に嘘をついているからなんです。

人に良いように思われたいと言う心理は誰にでもあるものですが、自分に嘘をつき続けるのは不可能です。

ですが初対面から自分を偽り印象を良くしてしまった手前、次からも同じように演技しなくてはいけなくなります。

「そろそろ素の自分を出したいけど、嫌われるのは怖い」

人から良く思われたい、嫌われたくない、すべて他人を軸に考えているから苦しくなるのです。

無理して第一印象を良くするとマイナスの落差が激しくなる

不良がいい事をすると印象が良くなるって話は聞いたことがあると思いますが、逆もあります。

優等生がちょっと悪いことをすると、評価がものすごく下がります。

  • 不良がいい事をする⇒実はいい人
  • 優等生が悪いことをする⇒実は悪い人

このようなギャップは他者に強いインパクトを与えるため、第一印象よりも相手に強く長く印象を焼き付けることになります。

なので最初に無理して好印象を与えてしまうと、後でマイナスの落差のほうが大きくなってしまうのです。

結局、思ってたのと違う「ギャップ」がプラスに働くかマイナスに働くかが大切なんです。

だから素のままの自分で、弱さもダメな部分もさらけ出したほうがいいのです。

素のままの自分を出したほうが楽だし愛される

素のままの自分が楽で愛される理由は、素の自分が自分だから。

「素の自分を出すと嫌われるかもしれないから怖い」

先程もお話したとおり、いくら自分を偽っても万人から好かれることはありません。

ですが素のあなたを好きな人も一定数存在します。

素のあなたを好きな人は、素のあなたが好きなわけですから、あなたは偽ることも演技する必要もなく、そのままの姿でいるだけでいいので楽ですよね。

まとめ

今回この記事で「第一印象なんてあてにならない」ことがわかりましたね。

素の自分でいたほうが圧倒的に楽だし、素の自分を好きでいてくれる人を大切にしたほうが、あなたも周りの人も幸せになれますね。

だから第一印象なんかにこだわらず、今から素の自分で生きていくことをおすすめします。

<めんどくさい人間関係を見直しませんか?>

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