後出しジャンケンをする上司は部下に責任を転嫁する|あなたが損しないための防衛策3つ

自分の意見を伝えた上で指示を仰いだにもかかわらず、後になって「私は○○だと思っていた」「こういう結果になると予測していた」なんて後出しジャンケンをする上司が存在する。

私もたくさん経験してきたが、このように後出しジャンケンをする上司は、例外なく部下に責任を転嫁してくる。

今回は私の実体験をもとに、後出しジャンケンをする人間の心理や、損をしないための防衛策についてお話します。

目次

私が経験した見本のような後出しジャンケン

私は土木工事の現場監督をしている。

自分がトップで現場を運営することもあれば、他の現場の応援で配属されることもある。

数年前、とある現場に応援で配属されていた私は、3番目の立場で主に現場の管理にあたっていた。

現場のトップである上司が組んだ工程は、真冬の土曜休みの日に、生コンクリートを施工するものであったが、その予定日の天気は寒気が下り、吹雪になる予報だった。

生コンには最悪の天気、前日の夜は新年会で二日酔いは確実、作業員も少ないので私たちも作業しなくては終わらない状況。しかも無理してこの日に施工しなくても工程には影響はない。

私は、トップである上司に「当日の天気は最悪です。工程にも影響ないですし中止にしませんか?良い事になりませんよ」と何度も提案したのだが、その度に「大丈夫でしょ」と返事が返ってきた。

当日、後輩と二日酔いに苦しみながら、作業員と共に何とか生コンを流し込み、天候の悪化に備えブルーシートで屋根を作り終わったころで、吹雪に見舞われた。

夕方5時前、吹雪ということもあり、辺りはもう真っ暗、現場のトップである上司がその日初めて現場に顔を出し「先に帰ってもいい?」と一言だけ残して帰っていった

冬の気温では、なかなかコンクリートが固まらない、屋根があるといっても所詮ブルーシート、隙間から雪が吹き込んでくるし、ポタポタとコンクリートの上に水滴が落ちる。

夜8時ごろに何とか1回目の仕上げが終わった。本当は時間を置いてもう1回ぐらい仕上げをしたいところだが、寒さと眠たさでその場の全員が限界だった。

コンクリートが凍結しないようにヒーターを設置して、その日の作業を終了した。

次の日は日曜日、本来ならヒーターの燃料補給とコンクリート表面の急激な乾燥を防ぐため養生を行わないといけないが、私と後輩は何の指示も受けていない。

他にも職員がいるので、昨日休みだった職員がするものだと思っていたが、月曜日に出勤すると誰も出ていなかった様子だ。

さあコンクリートはどうだろうか。

案の定、水滴が落ちて表面に穴が空いている、しかも凍結によって表面が割れている。まあ予想どおりの結果だ。

現場の上司がコンクリート見て「なにこれ~もっと良くできなかったの~?、わしならこうしてああしてちゃんとしたのに~」と。

それから10日ほど経ったある日、後輩から「○○さん(現場の上司)が部長に、コンクリートの出来栄えが悪いのは○○(私)のせいだ、ちゃんと指示したのに、と言ってましたよ」と。

みごとに責任を押し付けられた。直接、私が聞いたわけではないので、言い返すこともできない。

「やられた」の一言だ。

もともとこの上司は、綺麗事や理想論しか語らなかったので信頼はしていなかったけど、自分のことは棚に上げて、責任転嫁までされるとは正直思ってなかった

後出しジャンケンをする人間の心理

後出しジャンケンでひたすら勝ってきた

過去に後出しジャンケンで勝ち、上手に自分の地位を築いてきた。

どんなに卑怯な手を使ってでも勝てばいいと思っているし、プライドが高いため負けることが許されない。

また、後出しジャンケンはほとんど労力を使わず、なにか問題が起こってもすぐに他人に責任を転嫁できる手法だと味をしめているため、やめる事はない。

究極の怠け者

基本、後出しジャンケンをする人間は怠け者だ。

「キツいことや大変なことはしたくない」が原則としてあるため、そのような仕事はすべて人任せ。

考えていることは、責任転嫁の言い訳しかない。

手柄は自分、責任は他人

責任を他人に転嫁し手柄を上げることに長けている。

人からよく思われたいために、手柄を得るためには他人を利用する。責任を取りたくないために、トラブルが発生しそうなところには近づかない。

もっと言えば手柄が取れるところには進んで顔を出し、トラブルが発生して大問題が発生しそうなところには部下を送るという手法を使う。

あなたが損をしないための防衛策3つ

できることなら近づかない

後出しジャンケンをする上司は、部下に対して明確な指示を行わない特徴がある。

指示を求めても「自分で考えてやってみて」など、綺麗事や一般論しか話さない。

どんなに詳細な報告をしていても、トラブルが発生すれば間違いなくあなたのせいにされるので、このような上司とは距離を取るのが一番だ。

<理想論を語る人は要注意>

上司の上司に相談する

後出しジャンケンをする上司と、仕方なく仕事をしなければならない状況であれば、上司の上司に逐一報告しておくことで、あなたへ責任転嫁を防げる。

例へば、「自分で考えてやってみて」であれば、上司と上司の上司に「考えてやってみてと言われたので、このように進めたい」と報告しておいたり、トラブルが起きた場合は、上司の上司にも詳細を報告しておくなのど対策を取ることが大切。

同僚や後輩を仲間につけておく

同僚や後輩を仲間につけておき、その上司の情報を共有しておくことで、責任転嫁されそうになったときに助けてくれる場合がある。

その上司の指示はあなた一人で聞かず、他の同僚や後輩、できれば他の上司がいるところで聞くようにするか、確認するようにしましょう。

後出しジャンケンする上司、実は弱みがたくさんある

後出しジャンケンをする上司は怠け者。

実は部下を批判しながらも、自分はサボってパチンコに行ったりしている。

今回お話した私の上司も

  • 役所で会議だといいパチンコ
  • 休日出勤だといいパチンコ
  • 仕事中に釣具屋
  • 書類をしているフリをしてゲーム
  • 現場に行く途中のどっかの駐車場でマンガ

など、上げればきりがない。

結局、責任を部下に押し付ける上司なんてこんなもん。真面目なフリをしてサボっている。

同僚や後輩と情報共有していれば、こんな情報なんて簡単に手に入る。

いざという時のために、情報は持っておきましょう。

まとめ

私は、この上司にだいぶ責任転嫁されてきたと思う。

このような後出しジャンケンをする上司は、本人のわからないところで責任を押し付けているクソみたいな人間。

できれば相手にしないことが重要だが、我慢できないときは直接文句を言ってやりましょう。

みなさんは防衛策をちゃんと取って、餌食にならないようにしましょうね。

<めんどくさい人間関係を捨てませんか?>

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