出雲大社の参拝方法はちょっと違う!?出雲大社に行く前に知っておくべき参拝方法!

西日本最大のパワースポットと言っても過言ではありません。「出雲大社(正式名称:いずもおおやしろ)」

日本最古の歴史書「古事記」にも記載されているほど古い神社。

ここに祀られている神様は「神話いなばの白うさぎ」で有名な、日本国を創ったとされる「大国主命」です。

ここ出雲大社の参拝方法は、一般の神社とは異なる「正式な参拝方法」がありますので、参拝方法の基本を順建ててご説明していきます。

この記事を見て頂けたら一通りの正しい参拝方法+さらなるパワーを授かる方法がわかります。

この記事の筆者

「こう」です。

2020年に本厄を迎え、2月に厄除けの祈祷、11月にお礼参りで出雲大社に参拝しました。

実際に参拝をした経験をもとに、これからご参拝される方にアドバイスを送ります。

目次

まずは出雲大社を通り過ぎて「稲佐の浜」へ

2020年11月撮影:稲佐の浜

下の地図の左端にあるのが「稲佐の浜」

出雲大社を通り過ぎ、車で3分ほど、徒歩だと20分ほど西へ進むと、目の前に「稲佐の浜」が見えてきます。

突き当たりの交差点を右に曲ったら駐車場の入口がありますので、駐車場に車を停めてください。

下の写真の「赤い矢印が入口」「青い矢印が出口」です。

駐車場が混み合っている場合がありますが、ゆっくり順番を待ちましょう。

駐車場の上空写真

車を停めたら、砂浜に下りて弁天島を参拝しましょう。

弁天島の参拝が終わったら、砂浜の砂をナイロン袋などの入れ物に片手でひとすくいの量を入れて持ち歩きます。

理由は後でわかります。

稲佐の浜

この稲佐の浜は「国譲り」「国引き」の神話に登場する浜です。

旧暦の10月(出雲では神在月)に八百万(やおよろず)の神々をお迎えする浜でもあります。

弁天島には「豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)」が祀られています。

出雲大社周辺の駐車場

出雲大社の周辺には、多くの駐車場がありますが、参拝&周辺観光に便利な駐車場をご紹介します。

参拝に便利な駐車場TOP3
  1. 神門通り交通広場駐車場
  2. 出雲大社大駐車場
  3. 出雲大社駐車場

なんといっても参拝&周辺観光に便利な駐車場は「神門通り交通広場駐車場」です。

ですが駐車可能台数は少ないため、すぐに満車になります。

いざ出雲大社へ

勢溜の鳥居からスタート

勢溜の鳥居

出雲大社と彫られた石柱が横に立つ「勢溜の鳥居(せいだまりのとりい)」から参拝スタートです。

ここは一般的な神社と同じく「鳥居の下で一礼」をして進みましょう。

参道の真ん中は、神様が通られる場所ですので、右側の端を進んで行きます。

2020年2月撮影:神社には珍しい下り参道

祓社で必ずお清めを

しばらく進むと、右側に「祓社(はらえのやしろ)」があります。

小さくて目立たない社ですがとても重要です。

神様に会う前に必ずこの祓社で身の穢れ(けがれ)を祓ってください。

2020年11月撮影:祓社にできた長蛇の列
出雲大社参拝の作法

出雲大社の参拝方法が他の神社と違う点は、一般的な神社の「二礼二拍手一礼」に対し、出雲大社は「二礼四拍手一礼」です。

なぜ「四拍手」なのかは諸説ありますが「4つの魂や神様を表現している」や「幸せを呼ぶ」という説があります。

この作法は、出雲大社境内すべての社で行います。

出雲大社ではすべて「二礼四拍手一礼」

松の参道と三の鳥居

下りの参道が終わるころ、次は松の参道が見えてきます。

この松の参道にも、鳥居(三の鳥居)がありますが、松の木を保護する目的で鳥居をくぐれません。

今は両横の整備された歩道を歩きます。

2020年11月撮影:松の参道
2020年11月撮影:三の鳥居

手水舎と四の鳥居

松の参道を抜けると、参道左手側に手水舎があります。参拝の前に手と口を清めます。

手水舎の作法は、一般的な神社と同じです。

2020年11月撮影:手水舎

2020年11月現在は、新型コロナウイルス感染予防対策でひしゃくは置いてありません。手で水を汲み、通常と同じ手順でお清めしてください。

手水舎でお清めが済んだら、いよいよ四の鳥居をくぐります。

鳥居の下で一礼をし、清らかな気持ちで鳥居をくぐりましょう。

2020年11月撮影:四の鳥居

お参りの順序

出雲大社境内見取図

まずは「拝殿」

一番初めは、四の鳥居をくぐった正面にある「拝殿」にお参りをします。

もちろん「二礼四拍手一礼」です。

この拝殿では、参拝者の御祈祷や様々な諸祭事が行われています。

2020年11月撮影:四の鳥居をくぐった正面に見える拝殿
2020年11月撮影:拝殿のしめ縄
出雲大社はしめ縄が左右逆

出雲大社のしめ縄は、一般的な神社とは左右逆になっています。

しめ縄は、神殿内部に外から邪気など不浄なものが入らないようにする結界の役割があります。

出雲大社のしめ縄が逆である理由は「神殿内部に何かを閉じ込めている」のではないかという説があります。

一般参拝者が御祭神に最も近づける場所「八足門」

拝殿から裏手に回ると、御本殿の前に立つ「八足門(やつあしもん)」があります。

ここで御本殿を望みながら参拝を行います。

2020年11月撮影:八足門
八足門の中に入れる

出雲大社で祈祷を受ければ八足門をくぐり「楼門」で参拝ができます。

この八足門の前の地面に何か丸い印があります。これは古代御本殿の巨大な心御柱が出土した場所となります。

2020年11月撮影:古代御本殿心御柱の跡

御本殿の周囲を反時計回りで

八足門での参拝が終わったら、右手方向(反時計回り)に進んで行きます。

進んでいくと、細長いお社が見えてきます。

これは「東十九社(ひがしじゅうくしゃ)」と呼ばれます。

出雲地方は旧暦10月に、全国の神様がお集まりになる「神在月」があり、全国の八百万の神々のお宿となるのが十九社です。西側にも「西十九社」があります。

神在月に出雲大社に訪れる方は、ぜひ「十九社」も参拝してください。

2020年11月撮影:東十九社

出雲大社境内最大のパワースポット「素鵞社」

御本殿の真後ろに位置する「素鵞社(そがのやしろ)」ひときわ神聖な雰囲気が漂う場所です。

素鵞社には、大国主大神の親神であり「ヤマタノオロチを退治した」で有名な「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が祀られていています。

素鵞社の背後には霊山「八雲山」、この八雲山自体が出雲大社の御神体であり、禁足地とされています。

2020年11月撮影:素鵞社

覚えていますか「稲佐の浜」の砂のこと。

素鵞社での参拝が済んだら、右手側より奥に進むとお社の下に砂の入った木箱が置いてあります。

この木箱の中に稲佐の浜から持ってきた砂を奉納して、代わりに置いてある砂を頂きます。

この砂の木箱は左右と裏側の3箇所にあります。

私個人的な意見としては、やはり裏側の霊山「八雲山」に一番近い所が良いと思います。

また砂を頂くときは、後からくる人のためにも奉納した砂より少なめにいただくようにしましょう。

2020年11月撮影:ご利益のある砂

もう一つ、素鵞社の裏には霊山「八雲山」の岩がせり出しています。

この聖なる山に唯一触れることができる場所なので、そっと手を触れ神秘なるパワーを分けて頂きましょう。

2020年11月撮影:霊山「八雲山」の岩肌
2020年11月撮影:そっと触れることでパワーをいただける
頂いた砂はどうするの?

頂いた砂は家に持ち帰り、小さな袋などに入れて、お守りにしたり敷地の四隅に埋めてお清めします。

御本殿が一番よく見える場所

素鵞社を下りると、御本殿が一番よく見える場所です。

また御本殿の裏には「神話いなばの白うさぎ」に登場する白うさぎたちがいます。

2020年11月撮影:裏側から望む御本殿
2020年11月撮影:いなばの白うさぎたち

なんでこんな所に?本殿西側の遥拝所

御本殿西側に進んでいくと「あれ?なんでこんな所に遥拝所があるんだ」って思います。

実は出雲大社の本殿内の御神座は、実は正面ではなく西側を向いているのです。

ここでは大国主大神の正面に向かってお参りができるスポットになっています。

2020年11月撮影:御本殿西側の遥拝所

御本殿周辺の参拝は「西十九社」が最後になります。

途中にも記事では紹介しきれなかったお社がありますので、一つずつ丁寧にお参りください。

日本最大級のしめ縄「神楽殿」

テレビや雑誌でよく見られる出雲大社の巨大なしめ縄。

御祈祷や結婚式をはじめ、様々な祭事行事が執り行われる「神楽殿」の正面にあります。

拝殿のしめ縄も立派ですが、神楽殿のしめ縄はスケールが違います。

2020年11月撮影:神楽殿

他にも、神楽殿の敷地内には「日本一大きい日の丸」があります。

その大きさはなんと「たたみ75畳分」です。

周辺にはまだまだ見所がたくさん

見所が多すぎて紹介しきれませんが、周辺には本当にたくさんのお社や施設がありますので、ぜひゆっくりと見て回ってください。

出雲大社観光タイムスケジュール

時期によっては大変混雑する場合があります。

せっかく出雲大社に来たのに、駐車場を探すの手間取ったり、昼食で何時間も行列に並んだりすれば参拝や観光する時間が無くなってしまいます。

そこでざっくり簡単なタイムスケジュールをご紹介しますので参考にしてみてください。

<タイムスケジュール>

  • 8:00 稲佐の浜
  • 8:30 駐車場
  • 8:30~10:00 出雲大社参拝
  • 10:00~11:00 周辺観光、お土産
  • 11:00~12:00 昼食
  • 12:00~ 再び周辺観光、お土産

タイムスケジュールのオレンジでアンダーラインを引いたところ、正直に言って時間がズレたら相当混みます。

あと30分早めに行動してもいいくらいです。

まず稲佐の浜でも、出雲大社でも、空いている駐車場を探すのに時間が掛かります。

なんとか駐車できても、祓社から長蛇の列、拝殿でも長蛇の列、素鵞社でも長蛇の列、御守所でも御朱印受付所でも長蛇の列。

やっと参拝が終わり、昼食の出雲そばも長蛇の列。はっきり言って疲れます。

2020年11月撮影:10時ごろの祓社の様子
2020年11月撮影:11時前の蕎麦屋にできる行列

スムーズに観光しようと思えばやっぱり「人より早く行動する」ことです。

出雲大社は、朝の6時30分ごろから参拝ができるらしいので、早めに行けばゆっくりとお参りすることができます。

まとめ

出雲大社の周辺には、今回ご紹介しきれないほど見所が本当にたくさんあります。

美味しい食べ物や、魅力的なお土産もたくさんあります。ぜひ時間に余裕を持ってお越し下さい。

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